スーパーGT GT500クラスに参戦するAstemo REAL RACINGとRDSがパートナー契約を結ぶ

2021年7月16日(金)20時26分 AUTOSPORT web

 7月16日、株式会社RDSは、スーパーGT GT500クラスに参戦するAstemo REAL RACINGとパートナー契約を結んだと発表した。7月17日から栃木県のツインリンクもてぎで開催される第4戦からスポンサードが開始され、Astemo NSX-GTのボディサイドにRDSのロゴが入る。


 RDSはデザインや構造解析などさまざまな事業を手がける企業で、F1ではスクーデリア・アルファタウリのパートナーを務めているほか、車いす陸上の伊藤智也選手をテストドライバーに迎えた車いすレーサーの開発、ソチ・北京で計7個のメダルを獲得したパラアスリートへの技術提供などさまざまなかたちでスポーツに関わる。


 そんなRDSが、スーパーGT第4戦からAstemo REAL RACINGのパートナーを務めることになった。7月17〜18日に開催される第4戦から、Astemo NSX-GTのボディサイドにRDSのロゴが入る。


「このたび、2021シーズンのスーパーGT第4戦もてぎ大会より、株式会社RDSにサポートしていただけることとなり、大変嬉しく思っております。RDSのコンセプトである『今日の理想を、未来の普通に』というワクワクするキーワードをAstemo REAL RACINGとしてレースシーンでいかに発信できるかを考え、これからともに歩ませていただけることを楽しみにしております」とAstemo REAL RACINGの金石勝智代表。


 また、RDSの杉原行里代表は「このたびAstemo REAL RACINGとパートナーシップを結べたことを大変光栄に思います。なぜRDSがパートナーシップを結ぶのか。それは、モータースポーツファンに限らず、多くの方々に関係する新しい日常、モビリティの未来にあります」とコメントした。


「RDSは、F1チームアルファタウリ・ホンダのパートナーをはじめ、車いす陸上の伊藤智也選手をテストドライバーに迎えた車いすレーサーの開発、ソチ・北京で計7個のメダルを獲得したパラアスリートへの技術提供など、さまざまな形でスポーツに関わっています。このすべてに共通しているのは、最速の舞台は研究開発の場でもあり、そこで生まれる技術・データが、新しい日常をつくっていくという考えです」


「このパートナーシップがモータースポーツファン、そして多くの人にとって有意義なものとなり、多くの人がスーパーGT、そしてモータースポーツに関心を持つきっかけになれば幸いです」

Astemo NSX-GTのカラーリング。フロントフェンダーにRDSのロゴが加わる。

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