カワサキ、45馬力を発揮する『Ninja ZX-25R』の価格を発表。3色展開で9月10日から発売開始

2020年7月17日(金)11時1分 AUTOSPORT web

 カワサキモータースジャパンは7月17日、東京モーターショー2019で初公開して話題を集めたカワサキ『Ninja ZX-25R』の価格と、3色のバリエーションで9月10日から発売することを発表した。


 2019年10月23日に行われた第46回東京モーターショー2019で初公開されたニンジャZX-25R。セパレートハンドルを採用していることや完全新設計の249cc水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブエンジンを搭載したスーパースポーツモデルであることで注目を集めた。


 これまでエンジンスペックの詳細は明らかになっていなかったが、17,000rpm以上の高回転域を誇り、最高出力は45馬力/15,500rpm、最大トルクは21Nm/13,000rpmを発揮することがわかった。また、ラムエア加圧時には46馬力を発揮する。


 “ニンジャZX”シリーズに加わるこのモデルは、低中速回転域の豊かなトルクと高速回転域のパワーを両立し、高回転エンジンならではの鋭いエンジン音を体感できる。SBKなどのレース活動で培った技術も投入され、250ccクラス初の倒立のフロントサスペンションシステム(SFF-BP)やラジアルマウントモノブロックキャリパー、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションが採用されている。

カワサキNinja ZX-25R SE(メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト)


 パワーモードの変更も可能であり、カワサキトラクションコントロール(KTRC)、SEモデルでは標準装備のカワサキクイックシフター(KQS)といったライダーサポート技術も充実したモデルとなる。


 車体のカラーリングは3色あり、『Ninja ZX-25R(メタリックスパークブラック)』と『Ninja ZX-25R SE(メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト)』、『Ninja ZX-25R SE KRT EDITION(ライムグリーン×エボニー)』が用意されている。

カワサキNinja ZX-25R(メタリックスパークブラック)


 SEモデルにはKQS(カワサキクイックシフター)のほかに、USB電源ソケット、ウインドシールド(スモーク)、フレームスライダー、ホイールリムテープが標準装備される。


 9月10日からカワサキ正規取扱店で発売日が開始される予定で、メーカー希望小売価格は『Ninja ZX-25R SE(メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト)』と『Ninja ZX-25R SE KRT EDITION(ライムグリーン×エボニー)』が91万3000円、『Ninja ZX-25R(メタリックスパークブラック)』が82万5000円となる。


 カワサキNinja ZX-25Rの詳細はカワサキモータースジャパンの公式ホームページ(https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjazx-25r/)まで。

カワサキNinja ZX-25R SE KRT EDITION(ライムグリーン×エボニー)
カワサキNinja ZX-25R SE KRT EDITION(ライムグリーン×エボニー)
カワサキNinja ZX-25R SE(メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト)
カワサキNinja ZX-25R SE(メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト)
カワサキNinja ZX-25R(メタリックスパークブラック)
カワサキNinja ZX-25R(メタリックスパークブラック)


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