吉田正尚が満塁弾&猛打賞で“大暴れ” レッドソックス歴代3人目の快挙達成に米メディアは“心酔”「マサが新人王だ!」

2023年7月17日(月)12時2分 ココカラネクスト

打率3割をキープする吉田はレッドソックスの完全なる主軸だ(C)Getty Images

 レッドソックスの吉田正尚は現地7月16日(日本時間17日)、敵地で行われたカブス戦に「5番・左翼」で先発出場。5回に放った今季11号の満塁弾を含む5打数3安打6打点の活躍で、5-11の大勝に大きく貢献した。

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 5回二死満塁のチャンスで迎えた第3打席、吉田はカブス先発左腕のスティールが投じた内角の速球を引っ張り、打球はライトを守る鈴木誠也の頭上を越え、弾丸ライナーでライトスタンドまで運んだ。打球速度110.1マイル(約177.1キロ)、打球角度20度、381フィート(約116.1メートル)を計測。自身メジャー2本目となった満塁弾はカブスを大きく突き放す貴重な追加点となった。

 さらに、7回に一、二塁のチャンスで回ってきた第4打席では三塁打を放ち2打点を追加。9回の第5打席ではライトへ安打を放ち、猛打賞を記録した。

 猛打賞&6打点の“大暴れ”を披露した吉田正尚はまたしても“快挙”を達成。米スポーツ専門局の「ESPN Stats & Info」の公式Twitterは「マサタカ・ヨシダは1920年にスタッツが公式化されて以来、レッドソックスのルーキーとして3人目となる、1試合6打点を複数の試合で達成した」と、この日“大暴れ”を見せた吉田が達成した歴代3人目の記録を紹介した。

 また、現地メディア『Boston Strong』の公式Twitterは「あなたがアメリカン・リーグの新人王だ!」と興奮気味にツイート。ボストンのスポーツ情報などを発信する米サイト『Lost In Boston Sports』の専属記者で、現在フリーで活動するトーマス・キャリエリ氏も自身のTwitterで「マサタカ・ヨシダがレッドソックスの選手で、これ以上嬉しいことはない」と投稿し、吉田の大活躍に心酔した様子を示した。

 前日の試合では自身の誕生日で無安打に終わり、マルチ安打の連続試合記録がストップしてしまったが、この日の試合では火を噴くような打撃で素晴らしい活躍を見せた。打率は.317まで上昇。首位打者&新人王のタイトルを目指し、今後の試合でも好調を継続できるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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