鳥栖が名古屋に逆転勝利! 関西ダービーはドロー決着…G大阪が今季4勝目/J1延期分

2021年7月17日(土)21時28分 サッカーキング

川崎Fは清水を下した [写真]=小林渓太

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の関係で延期となっていた明治安田生命J1リーグの4試合が17日に行われた。

 首位を独走する川崎フロンターレは、清水エスパルスと敵地で対戦。17分にレアンドロ・ダミアンの折り返しを脇坂泰斗が押し込んで先制した川崎は、50分にゴール前でこぼれ球に反応した大島僚太が流し込んでリードを広げる。試合はこのまま終了し、川崎Fが2−0で勝利した。

 セレッソ大阪はヴィッセル神戸の“関西ダービー”が、『ヨドコウ桜スタジアム』でのリーグ戦ファーストマッチに。しかし30分、この試合がラストマッチとなる古橋亨梧の得点で神戸が先制。それでもC大阪は89分、コーナーキックの流れから鳥海晃司がネットを揺らし、土壇場で試合を振り出しに戻す。このまま1−1の引き分けに終わった。

 サガン鳥栖と名古屋グランパスの上位対決は、39分にオウンゴールで名古屋が先制。しかし、鳥栖は後半立ち上がりに中野嘉大が同点弾を挙げると、51分には酒井宣福が後方からの浮き球に左足ダイレクトボレーで合わせて逆転。80分にはペナルティエリア内での鮮やかな崩しから小屋松知哉がダメ押しの3点目を奪い、鳥栖が3−1で逆転勝利した。

 アビスパ福岡とガンバ大阪の一戦は67分、フアンマ・デルガドとのワンツーパスから山岸祐也が流し込んで福岡が先制したかに思われたが、VARによるレビューの結果、山岸のハンドで得点は取り消しに。すると85分、G大阪は相手のクリアミスに反応したパトリックが頭で押し込む。この1点が決勝点となり、G大阪は今季4勝目となった。

 17日の試合結果および順位表は以下の通り。

■試合結果
▼第18節
清水エスパルス 0−2 川崎フロンターレ

▼第20節
セレッソ大阪 1−1 ヴィッセル神戸
サガン鳥栖 3−1 名古屋グランパス

▼第21節
アビスパ福岡 0−1 ガンバ大阪

■順位表
1位 川崎F(勝ち点58/得失点差+38)
2位 横浜F・マリノス(勝ち点46/得失点差+23)
3位 神戸(勝ち点38/得失点差+13)
4位 鳥栖(勝ち点37/得失点差+15)
5位 名古屋(勝ち点37/得失点差+7)
6位 浦和レッズ(勝ち点35/得失点差+1)
7位 FC東京(勝ち点34/得失点差+1)
8位 鹿島アントラーズ(勝ち点32/得失点差+11)
9位 サンフレッチェ広島(勝ち点30/得失点差+2)
10位 北海道コンサドーレ札幌(勝ち点29/得失点差+1)
11位 福岡(勝ち点29/得失点差−4)
12位 C大阪(勝ち点24/得失点差+2)
13位 清水(勝ち点23/得失点差−8)
14位 湘南ベルマーレ(勝ち点21/得失点差−5)
15位 柏レイソル(勝ち点20/得失点差−10)
16位 徳島ヴォルティス(勝ち点20/得失点差−10)
17位 G大阪(勝ち点17/得失点差−6)
18位 ベガルタ仙台(勝ち点17/得失点差−17)
19位 大分トリニータ(勝ち点16/得失点差−17)
20位 横浜FC(勝ち点11/得失点差−37)

サッカーキング

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