フェルスタッペン8番手「課題に直面。メルセデスと勝負するため改善が必要」レッドブル・ホンダ【F1第3戦金曜】
2020年7月18日（土）7時57分 AUTOSPORT web
2020年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1＝8番手／2＝7番手だった。
FP1では28周を走り1分17秒435（ソフトタイヤ）をマーク。ルイス・ハミルトン（メルセデス）がハードタイヤで出した最速タイムとの差は1.432秒だった。ウエットコンディションのFP2では4周のみを走行、1分42秒820（ウエットタイヤ）が自己ベストタイムだった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1＝8番手／2＝7番手
FP1は望んでいたようなものにならなかったので、なぜなのかをしっかり調べる必要がある。午後のFP2に雨が降ったのは残念だった。いくつか変更を施したため、走れていたらいい比較ができたはずだった。
今夜のうちにデータを分析して変更を行い、明日に向けて全体的なバランスを改善したい。僕らのマシンには強い領域がある。ただ、メルセデスと勝負をするためには、もっと作業に取り組む必要がある。
土日も今日のような天気になる可能性がある。どの程度雨が降るのかは分からないが、皆が同じ条件だ。まだあまり走行していないし、金曜を終えた段階なので、土日がどういう展開になるのかを推測をする意味はない。
（セッション後のインタビューで語り）満足はできない。でも幸い今夜分析する時間があるから、改善に努めることができる。
今日が無駄な一日だったとは思わない。いつだって改善を果たすチャンスはあるんだ。今日は物事が思ったようには進まなかったが、今夜のうちに課題を解決することができると考えている。
