元京都MF奥川雅也が日本代表入り熱望!アウクスブルクへ完全移籍

2023年7月18日(火)5時36分 FOOTBALL TRIBE

奥川雅也 写真:Getty Images

 元京都サンガ所属選手のMF奥川雅也は今月、ドイツ3部アルミニア・ビーレフェルトからブンデスリーガ(ドイツ1部)アウクスブルクへ移籍。現地メディアに今後の目標を語ったようだ。


 同選手は2015年6月に京都からオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへ移籍。欧州の複数クラブを渡り歩き、2021年1月からビーレフェルトでプレー。2022/23シーズンはドイツ2部リーグで25試合にスタメン出場し、5ゴール10アシスト。ただ今年4月上旬のトレーニング中に鎖骨を骨折し、一足早くシーズンを終了。チームが3部降格となると、今月に入ってブンデスリーガへの個人昇格が正式決定している。


 地元紙『アウクスブルガー・アルゲマイネ』の報道によると、奥川はオーストリアでのトレーニングキャンプに参加しているものの、練習試合に出場していない模様。来週にも負傷箇所の検査が行われる予定だが、今でも痛みを感じているという。また奥川は同紙のインタビューで「僕の夢は日本代表でプレーすることです」と語っている。


 奥川はかつてU18日本代表でプレーしたが、A代表選手の経験はない。また森保ジャパンは、MF三笘薫(ブライトン)やMF堂安律(SCフライブルク)、MF鎌田大地(無所属)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)など攻撃的MFのタレントが豊富。トップ下や両サイドでプレーする奥川には、厳しい競争が待ち受けている。


 なお現ガンバ大阪所属FW宇佐美貴史の古巣であるアウクスブルクは、2010/11シーズンの昇格以降10年以上にわたりブンデスリーガの舞台で戦っている。また2022/23シーズンは15位で終了。2部自動降格圏内の17位シャルケから勝ち点3差とかろうじて残留している。

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