セスク、チェルシー退団の“闘将”テリーへの思いを語る「昔は彼のことが…」

2017年7月18日(火)12時8分 サッカーキング

トレーニング中に笑顔を見せるテリー(左)とセスク(右)[写真]=Chelsea FC via Getty Images

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 チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、昨シーズン限りで同チームを退団してチャンピオンシップ(2部)のアストンヴィラに移籍した元イングランド代表DFジョン・テリーとの思い出を、18日に放送されるイギリスメディア『スカイ・スポーツ』の特別番組内で語った。

 ユース年代から合わせて22年間をチェルシーで過ごし、通算717試合に出場したテリーは、昨シーズンのリーグ優勝を置き土産にチームを去った。2005年から2011年まではアーセナルの一員としてテリーと対峙し、2014年からはチームメイトとなっていたセスクは、チェルシーを長年引っ張ってきた闘将への思いを語っている。

「彼とは長年に渡って戦ってきた」と切り出したセスクは、「何度もマッチアップしてきたから、アーセナルでプレーしていた時は本当に彼のことが嫌いだった。でも一つ、彼に対して常に持ち続けている感情がある。それは尊敬の念だよ」とテリーを称賛した。

 また、テリーのチェルシー時代最後の監督となったアントニオ・コンテ監督は同番組内で、「いろいろな理由があって、彼にとってはこれまでで最も難しいシーズンだったかもしれない。それでも彼は偉大な男であり、偉大な選手であり続けた」とテリーの姿勢に賛辞を送り、「これからも彼はこのチームにとって素晴らしいキャプテンであり続けるだろうし、私からは大きな大きな感謝を伝えないといけないよ」と述べている。

(記事/Footmedia)

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