女子W杯まであと1年…池田監督がE-1で目指すもの「チーム力の向上、選手の成長に期待」

2022年7月18日(月)15時0分 サッカーキング

E-1に向けて意気込みを示した池田監督

写真を拡大

 日本女子代表を率いる(なでしこジャパン)池田太監督が18日、翌19日に開幕を迎えるEAFF E−1 サッカー選手権 2022を前に、メディア対応を行なった。

 来夏に開催されるFIFA 女子ワールドカップ2023に向けて貴重なテストの場となる今大会。池田監督は「EAFF E-1サッカー選手権に参加できることを本当に嬉しく思うとともに、今大会の開催に向けて尽力して頂いた様々な関係者にも感謝申し上げます」と挟みつつ、「今大会を通じてタイトルを目指しつつも、チーム力の向上、選手の成長にも期待。来年のW杯に向け、チームの底力を上げていきたいと考えています」と大会を通しての目標を口にした。

 また池田監督は「我々の今大会に向けての取り組みとして、まだまだ国際試合の経験が少ない選手もいるので、若い選手も含めて様々な選手に国際試合、このような大会に臨むにあたっての準備、そしてプレーを求めていきたいです」と言及。続けて「それぞれのポジションの組み合わせもテストしていきたいと思っています。特に今大会は、日本のWEリーグが閉幕してから迎えるので、選手それぞれのコンディションを見ながらのチーム編成を考えています。コンディションと選手、チームの成長を見るための組み合わせ、各チームとの試合に向けての対策やトレーニング。対戦国への対応力もチームと共有しながら、この大会を通じて成長を促していきたいです」とコンディションを鑑みながら、さまざな組み合わせを試すことを明かした。

 最後に池田監督は、19日に行われる初戦・韓国女子代表について「明日の試合は、大会の初戦でもあるので、試合の入りに注意すること。そして、韓国の戦い方を見るのと同時に、自分たちらしいアグレッシブな戦い方を示したいです。決して受け身にならず、我々から仕掛けてゴールに向かう姿勢を見せていきたいと思っています」と意気込みを示している。

サッカーキング

「監督」をもっと詳しく

「監督」のニュース

「監督」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ