女子W杯開幕戦、担当審判団は山下良美主審ら“日本人トリオ”に決定! FIFAが正式発表

2023年7月18日(火)17時41分 サッカーキング

今季はJ1第10節横浜FM対名古屋戦も“日本人トリオ”がさばいた [写真]=兼子愼一郎

写真を拡大

 FIFA(国際サッカー連盟)は18日、FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023の開幕戦をジャッジする審判団を発表した。

 32カ国が参加する本大会は7月20日に開幕し、8月20日に決勝戦が行われる。開幕戦では、グループAに入った開催国のニュージーランド女子代表とノルウェー女子代表が対戦予定だ。2日後に控えた開幕戦を前に、FIFAは同試合をジャッジする審判団を発表。山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審の“日本人トリオ”が担当することが決まった。なお、第4審判はクロアチア国籍のイヴァナ・マルティンチッチ氏が担当。AVAR(アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー)はカナダ国籍のキャロル・アン・チェナード氏、オフサイドVARは同じくカナダ国籍のチャンタル・ブードロー氏が務める。

 山下主審と坊薗副審は前回大会でも審判員に任命されており、手代木副審は今回が3大会連続の参加となる。前回大会ではグループステージのカナダ女子代表vsニュージーランド女子代表、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のドイツ女子代表vsナイジェリア女子代表の2試合を“日本人トリオ”が担当していた。

 なお、FIFAワールドカップの開幕戦で日本人が笛を吹くのは、男子のFIFAワールドカップブラジル2014以来のこと。当時は西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審の“日本人トリオ”が開幕戦のブラジル代表vsクロアチア代表を任されていた。

 FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023の開幕戦、ニュージーランド女子代表とノルウェー女子代表の一戦は、日本時間で20日の16:00にキックオフ予定。同試合はNHK BS1にて生中継される。


【画像】FIFAが女子W杯開幕戦の担当審判団を発表

サッカーキング

「開幕戦」をもっと詳しく

「開幕戦」のニュース

「開幕戦」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ