ベジェリンのベティス復帰が決定! “念願”の完全移籍で2028年夏まで契約締結

2023年7月18日(火)19時6分 サッカーキング

ベティスは18日、DFベジェリンの復帰を発表! [写真]=Getty Images

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 ベティスは18日、スポルティングからスペイン代表DFエクトル・ベジェリンがフリー移籍で加入することを発表した。契約期間は2028年夏までの5年間と併せて伝えている。

 1995年3月19日生まれのベジェリンは現在28歳。2011年にバルセロナの下部組織からアーセナルの下部組織へと移籍すると、2013年10月にトップチームデビューを果たした。アーセナルではケガに泣かされる時期もあったが、在籍7シーズンで公式戦通算239試合に出場し9得点29アシストを記録。2021年夏に、実父が生粋の“ベティコ”であったこともあり、ベティスにレンタル移籍加入した。『ベニート・ビジャマリン』に到着した同選手は、マヌエル・ペジェグリーニ監督の信頼を勝ち取り、右サイドバックの定位置を確保。公式戦32試合に出場し5アシストの活躍を見せるとともに、2004−05シーズン以来となるコパ・デル・レイ(国王杯)優勝にも貢献している。

 そして昨夏、選手本人とクラブ双方が完全移籍を望んでいたものの、サラリーキャップの問題により実現は困難となり、涙ながらに保有元のアーセナルに復帰。その後、クラブとの契約を解除した上でバルセロナに加入するも、半年間で公式戦7試合の出場にとどまり、今冬にスポルティングへと移籍していた。

 スペイン紙『マルカ』によると、ベティスはこの移籍市場でもサラリーキャップ問題に悩まされており、ベジェリンは大幅な減俸を受け入れたとのこと。そして18日、FWアジョセ・ペレス、DFマルク・ロカに続く、今夏3人目の新戦力として正式に発表された。

サッカーキング

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