古田敦也氏、ZOZO前澤社長の“大きな願望”を支持「今年か来年中にもう1人手を挙げると思う」

7月19日(木)8時0分 AbemaTIMES

 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作社長が、「プロ野球の球団を持ちたい」と意欲を示し話題を呼んでいる。前澤社長は17日、Twitterに“大きな願望”と題して、「プロ野球球団を持ちたいです。球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆様の笑顔を増やしたい」と投稿。その上で、「シーズン終了後に向けて具体的な計画作りを進める」としている。


 ZOZOTOWNは、急成長を遂げるファッション通販サイトの草分け的存在で、昨年度の商品取扱高は約2700億円を誇る。本社は前澤社長の地元である千葉市にあり、地元愛ゆえか千葉ロッテマリーンズの本拠地の命名権を年間3億1000万円で購入している。そうしたことから、「マリーンズを買収するのではないか」との声も上がっている。

 プロ野球の球団買収で思い出されるのは2004年、近鉄バファローズの買収を目指したライブドアの堀江貴文氏。しかし、この買収はうまくいかず、堀江氏は東北での新球団設立に舵を切る。そこに立ちはだかったのが、当時の三木谷浩史社長が率いる楽天だ。IT企業同士の一騎打ちの結果、勝利したのは三木谷氏の楽天。スーツ姿で紳士的に交渉に臨んだ三木谷氏に対し、Tシャツ姿で過激な発言を繰り返した堀江氏はプロ野球オーナーたちからの評判が芳しくなかった。

 今回気になるのは、前澤社長が新球団を設立するのか、現球団を買収するのかどの戦略で臨むのかということ。『けやきヒルズ』(AbemaTV)では、元プロ野球選手でスポーツコメンテーターの古田敦也氏に見解を聞いた。


 プロ野球の球団運営に参加するには、参加前年の11月30日までにオーナー会議の承認を得ることと、預かり保証金など総額30億円が必要となる。今年の申請について古田氏は、「さすがに間に合わないと思うので、第一歩としてアドバルーン的に気持ちを出されたのでは」との見方を示す。


 一方、買収がささやかれたロッテ球団社長の山室晋也氏は「売却する意思はありませんし、今後もありません。交渉のテーブルにも着くことはありません」と真っ向から否定した。

 そうなると、可能性が高いのは新規参入。現在、「セ・リーグ」「パ・リーグ」はともに6球団ずつだが、「1チーム増えるとやりづらいが、できないわけじゃない」と古田氏。古田氏は、2014年に自民党が提案していた“プロ野球16球団構想”を支持しているという。


 「(16球団が)野球のスタイルとしてやりやすいのもあるが、楽天が縁もゆかりもない仙台に行って盛り上がって、企業の価値も上がっている。企業が球団を持つことの価値を楽天やDeNAが証明している。例えば(各リーグの中で)西と東で4チームずつに分ければ、移動コストも下げられる。日本人は地元意識が強く『この地区だから応援するんだ』というのがあるので、16球団ぐらいはできると思う」


 さらに古田氏は、「これに刺激を受けた方はいると思うので、今年か来年中に1人は『奇数じゃダメじゃん』と手を挙げると思う」と期待を寄せつつ、「この機会にNPBが『エクスパンション(拡大)するんだ』と、2軍の選手をドラフトで獲るような“エクスパンション・ドラフト”を主導して、『日本中でやろうよ』と打ち出して欲しい」と野球界全体での取り組みを促した。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


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