モウリーニョ、A・サンチェスのビザ問題解決を願う…遠征に帯同できず

2018年7月19日(木)17時44分 サッカーキング

アメリカ遠征へ帯同できていないA・サンチェス [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、アメリカ遠征を行うチームに同行できないチリ代表FWアレクシス・サンチェスの入国が認められることを期待していると語った。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 A・サンチェスは、バルセロナに所属していた2012年から2013年にかけて脱税していたことが発覚し、今年の初めに懲役16カ月の有罪判決が確定した。これにより、アメリカへの入国ビザが発行できず、今夏マンチェスター・Uがアメリカで行う遠征に参加できなくなっている。

 クラブは現在も、A・サンチェスのアメリカ入国を認めてもらえるように動いているが、いまだに許可されていない。この状況にモウリーニョ監督は「サンチェスのことはあまりよく分からない」と現状を嘆いた。

「彼はとても悲しんでいる。今の状況は彼にとっても私にとっても、誰にとってもいいことではない。しかし、誰かのことを責めているわけではない。クラブはとても努力している。アメリカ当局が誰にビザを発行するか決めていることにもリスペクトしている。彼がアメリカに来て一緒に行動することができることを望んでいる」

「アレクシスにとって、(フアン)マタや(アントニー)マルシャルと共に練習することは重要なことだ。彼らがシーズンの最初は我々の攻撃陣の中心になるだろうからね」

サッカーキング

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