シーズン序盤は批判の声も…シメオネ監督「チームが勝利するために監督をしている」

2020年7月19日(日)9時25分 サッカーキング

アトレティコ・マドリードのシメオネ監督 [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が今シーズンを振り返り、来シーズンの展望をコメントしている。18日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 シメオネ監督はシーズン序盤にスタジアムで批判の口笛を吹かれたこともあったが、今シーズン通して現在は3位で、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権も獲得している。こうした状況に対してシメオネ監督は「私はファンに評価されるために監督をしているのではなく、チームが勝利してクラブが毎年目標を達成するために監督をしている」と力強く語った。

 また、コロナウイルスの影響で次の夏の市場で新たな選手の獲得の可能性は低いと見られているが、シメオネ監督は「ミゲル(・アンヘル・ヒルCEO)やアンドレア(・ベルタSD)と、我々が必要としているものについて継続的に話し合っている。来年への期待を込めて、我々が求めているものは明確だよ」と期待を煽った。

「我々には次のシーズンのベースとなる、チームを成長させている選手がいる」

「リーグ戦では様々なステージを経験した。シーズン中のある時には苦しむことにもなったね」

「夏のフレンドリーマッチと開幕三試合に勝利して、我々は意気込んでスタートしたけど、バレンシア戦の後でチームは強さを見つけるのが難しくなってしまった。それでもビジャレアル戦の後に再び良い瞬間を取り戻したね」

「この1カ月で多くの選手の一貫性を維持し、常に求める結果に近づけることができた」

 レアル・マドリードやバルセロナの強豪と渡り合うためにやはり必要なのは“一貫性”。今シーズン再開後無敗の継続した強さを来シーズン以降も期待される。

サッカーキング

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