脳出血で緊急搬送されたファン・デル・サール氏、SNSで無事を報告!「来週には家に帰り…」

2023年7月19日(水)17時14分 サッカーキング

アヤックスのCEOとして活躍していたファン・デル・サール氏 [写真]=Icon Sport via Getty Images

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 かつてアヤックスやマンチェスター・Uで活躍した元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏が、自身の公式SNSを通して無事を報告した。

 ファン・デル・サール氏については今月7日、休暇で訪れたクロアチアでの滞在中に脳出血を発症し、病院に緊急搬送されたと伝えられていた。アヤックスはファン・デル・サール氏が集中治療室(ICU)にて治療を受けていることを明かしつつ、命に危険が及ぶような状態ではないことを報告。その後、ファン・デル・サール氏の妻であるアンネマリーさんが、アヤックスのクラブ公式HPを通して「エドウィンはまだ集中治療室にいますが、容体は安定しています」と説明していた。

 状態が心配されていた中、ファン・デル・サール氏は18日に自身の公式SNSを更新。「まず第一に、数多くの素晴らしい応援メッセージをくれたみなさんへ、ありがとうございました」と周囲への感謝を伝えるとともに、自身の無事を報告した。

「既に集中治療室にはいないことを報告できて、非常に嬉しく思います。しかし、まだ入院中であることは事実です。来週には家に帰り、回復に向けて次のステップに進みたいと思っています!」

 現在52歳のファン・デル・サール氏は、現役時代にアヤックス、ユヴェントス、フルアム、マンチェスター・Uなどで活躍。公式戦通算312試合に出場したアヤックス時代には、4度のエールディヴィジ制覇だけでなく、1994−95シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でも頂点に立った。マンチェスター・Uでも公式戦通算266試合でゴールマウスを守っており、3連覇を含む4度のプレミアリーグ優勝や2007−08シーズンのCL制覇の原動力に。オランダ代表としても公式戦通算130試合に出場し、2010−11シーズンを最後に現役を引退した。

 現役引退後の2012年に古巣アヤックスのフロントに入り、マーケティングディレクターに就任。その後約1年担当したスポーツディレクターを経て、2016年よりCEO(最高経営責任者)を務めていた。およそ7年間にわたりCEOとしてアヤックスの発展に尽力し、今年5月30日に辞任を発表。8月1日まではクラブに残ってその他の経営陣に業務を引き継ぎ、その後アヤックスを離れる予定となっていた。


【画像】ファン・デル・サール氏が無事を報告!

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