ククレジャ、元同僚カイセドのチェルシー加入に期待「彼が来るなら…」

2023年7月19日(水)15時41分 サッカーキング

ククレジャがカイセドについて言及した [写真]=Getty Images

写真を拡大

 チェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャが、加入が噂されているブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドについて言及した。18日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 チェルシーは今冬からカイセドに関心を示しており、今夏は本格的に獲得に向けて動いていることが明らかになっている。しかし、先月に提出した今夏最初となる6000万ポンド(約108億円)のオファーが拒否されると、今月18日には7000万ポンド(約126億円)に増額した2度目のオファーも拒否されたことが報じられている。

 クラブ間交渉では難航していることが明らかになっているが、カイセド自身はチェルシーへの移籍を望んでいることも伝えられており、今後も交渉は続くことが予想されている。

 そんななか、昨夏に5600万ポンド(約101億円)+ボーナス700万ポンド(約13億円)と見られる移籍金でブライトンからチェルシーに加入したククレジャは、19日に行われるレクサムとの今夏最初の親善試合を前にした記者会見に出席。元チームメイトであるカイセドとチェルシーでの再会を心待ちにしていることを明かした。

「彼がここに来たがっていると何度もメディアで読んだよ! 彼とはいい関係を築いている。トッププレイヤーだし、もし彼がここに来るなら、長きにわたって活躍するミッドフィルダーを獲得することになるね」

 一方、昨夏に高額な移籍金で加入しながら、期待されたようなパフォーマンスを披露することができず、一部報道では今夏の売却候補に挙げられていることも噂されていたククレジャ。しかし、退団が濃厚なベルギー代表FWロメル・ルカクや元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、モロッコ代表MFハキム・ツィエクらとは異なり、アメリカで行われるプレシーズンツアーに帯同していることから、残留すると見られている。

 自身の去就についてククレジャは「もちろん、チェルシーに残りたいよ。ここでとても幸せだ」と残留を望んでいることを強調しながら、次のように続けた。

「簡単なシーズンではなかったし、選手全員にとって難しかった。適応するのに時間が必要だった。ビッグクラブに加入したら、適応する時間が必要だが、結果が伴わないと、よりプレッシャーを感じることになる。もちろん、僕たちはサッカー選手だが、普通の人間でもある。私生活でも問題を抱えており、みんなはそれも理解する必要がある。これは人生の一部であり、将来的には改善される可能性もある。とても幸せだし、エネルギーもたくさんある。ここに残ってチームとクラブのために全力を尽くしたいと思っている」

サッカーキング

「ブライトン」をもっと詳しく

「ブライトン」のニュース

「ブライトン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ