ピレリF1が2018年用タイヤ開発テストを開催。マクラーレン・ホンダが初日に135周を走行
2017年7月20日(木)15時5分 AUTOSPORT web

今週、F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、2018年用タイヤの開発テストを行っている。シルバーストンではウイリアムズとハースが、マニ‐クールではマクラーレン・ホンダが走行した。
18、19日、シルバーストンでのドライタイヤテストにはウイリアムズのランス・ストロール、ハースからはアントニオ・ジョビナッツィが参加。ふたりは2018年のプロトタイプタイヤで合計225周を走り切った。2日目は雨が降ったため、スリック、インターミディエイト、ウエットタイヤが用いられ、ストロールとジョビナッツィは合計103周を走行した。
一方、19日にはマニ‐クールで2日間にわたるウエットテストがスタートした。人工的にウエットコンディションに変えられたコースをマクラーレン・ホンダのバンドーンが走行、135周を走り切った。翌20日もマクラーレンによるタイヤテストが続けられる。
ピレリは来年用タイヤ開発テストを、2017年の4月から11月にかけて、全10チームの協力のもとに行うスケジュールを立てている。
Day 1 testing 2018 full wet tyres at @MagnyCoursTrack: 135 laps done by @svandoorneand @McLarenF1. More tomorrow. pic.twitter.com/tSE0s8VCjw
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) 2017年7月19日
Day 2 of @pirellisporttire testing underway at @SilverstoneUK. @Anto_Giovinazziheads out on his installation run. #HaasF1pic.twitter.com/j3uVuVCjHa
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) 2017年7月19日
Despite mixed weather @SilverstoneUK, @lance_strolland @Anto_Giovinazzidid 103 laps between them: on prototype slick, inter and wet tyres! pic.twitter.com/FAyKNVWSD3
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) 2017年7月19日