メルセデスF1、ボッタスの残留を発表。“複数年契約”も確定は2019年のみ

2018年7月20日(金)18時27分 AUTOSPORT web

 メルセデスF1チームは、バルテリ・ボッタスと2019年から“複数年にわたる契約”を結ぶことで合意したと発表した。
                   
 19日にルイス・ハミルトンとの契約を2020年まで延長することを明らかにしたメルセデスが、20日、現チームメイトのボッタスを来年以降も起用することを発表した。


 チームの声明文には、「複数年契約で合意」と記されているが、具体的には1年の契約延長と、2020年のオプションという内容であることも明かされている。


 ボッタスは、ニコ・ロズベルグの電撃引退に伴い、2017年にチームに加入。それ以降、優勝3回とポールポジション5回を獲得している。安定したパフォーマンスを見せ、チームのコンストラクターズ選手権に大きく貢献するとともに、ハミルトンとの関係も非常に良好であり、ハミルトンからは最高のチームメイトと称賛されている。


「2019年にもメルセデスでレースができるというのは素晴らしいニュースだ」とボッタス。


「しかもここホッケンハイムでそれが発表されたことがうれしい。メルセデスにとってホームレースだし、僕にとっては2007年に初めてシングルシーターで優勝した場所だ」


「高いレベルのパフォーマンスを維持していくことを目指す。チームが2020年のプランを決める際に悩まずに済むようにね」


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