ユーヴェ、ラツィオ撃破で4試合ぶり白星…C・ロナウドは2得点で今季30ゴール目

2020年7月21日(火)8時21分 サッカーキング

ユヴェントスとラツィオが対戦した。

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 セリエA第34節が行われ、首位ユヴェントスと4位ラツィオが対戦した。

 ユヴェントスは8分、ドウグラス・コスタがミドルシュートを放つが、これは相手GKの正面。35分にはハーフライン付近から独走したアドリアン・ラビオが、ペナルティエリア内まで運んで左足を振り抜いたが、これも相手GKに弾かれる。対するラツィオは44分、敵陣でのボール奪取から、チーロ・インモービレがエリアの外で右足一閃。ゴール左下隅を狙った強烈な一撃はポストに直撃してゴールとはならず、試合はスコアレスで折り返した。

 すると後半開始早々の48分、ユヴェントスは相手のハンドからPKを獲得。51分にクリスティアーノ・ロナウドがこれを決め、ホームチームが先制した。さらに54分、ユヴェントスはハーフラインで相手DFのボールを奪い、パウロ・ディバラとC・ロナウドがカウンターを敢行。最後はディバラのお膳立てからC・ロナウドがしっかりとネットを揺らし、追加点を奪った。C・ロナウドはこれで今季のセリエAで30ゴールに到達。また、リーグ通算では51得点に到達し、セリエA、リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグで50得点を挙げた史上初の選手となった。

 ラツィオは82分にインモービレが相手DFレオナルド・ボヌッチに倒されPKを獲得。インモービレ自らがこれを決め、5試合ぶりの得点を記録。C・ロナウドと並んで得点王ランク首位の30ゴールに到達した。

 ラツィオの反撃も及ばず、試合はこのまま終了。ユヴェントスは4試合ぶりの白星で勝ち点を「80」に伸ばした。一方、ラツィオは6試合連続の未勝利(1分5敗)となった。

 ユヴェントスと今節引き分けた2位インテル、3位アタランタの勝ち点差は「8」と「9」に広がり、次節の結果次第ではユヴェントスの9年連続36回目のリーグ優勝が決定する。次節は23日に行われ、ユヴェントスはウディネーゼと、ラツィオはカリアリと対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 2−1 ラツィオ

【得点者】
1−0 51分 クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
2−0 54分 クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
2−1 83分 チーロ・インモービレ(ラツィオ)

サッカーキング

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