柏が守護神を補強! 鳥栖のGK守田達弥が期限付き移籍加入「千葉県出身として…」

2022年7月21日(木)18時43分 サッカーキング

柏が鳥栖からGK守田達弥を期限付き移籍で獲得

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 柏レイソルは21日、サガン鳥栖からGK守田達弥が期限付き移籍加入することで合意に達したと発表した。

 守田については、近日中に柏でメディカルチェックを実施し、正式契約を結ぶ見込みとなっている。移籍期間は7月21日から2023年1月31日まで。背番号は「31」に決まった。なお、移籍期間内に柏と鳥栖が対戦する全ての公式戦に出場できない契約となっている。

 守田は1990年8月3日生まれの現在31歳。身長191cmと体格に恵まれたGKだ。習志野高校卒業後の2009年に京都サンガF.C.に加入し、2010年にプロデビューを飾った。その後はカターレ富山、アルビレックス新潟、松本山雅FCを渡り歩き、2020年に鳥栖へ完全移籍。加入初年度の明治安田生命J1リーグではGK高丘陽平(現:横浜F・マリノス)と定位置争いを繰り広げ、明治安田生命J1リーグの8試合でゴールマウスを守った。しかし、同年10月に横浜FMから朴一圭(パク・イルギュ)が加入してからはバックアッパーの立ち位置が続くことに。2021シーズン、2022シーズンともに明治安田生命J1リーグでの出場はなかった。

 期限付き移籍に際し、守田は柏のクラブ公式HPにて「このたび、サガン鳥栖から移籍してきました守田達弥です。千葉県出身として柏レイソルでプレーできることを嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるように身体を張ってゴールを守ります。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、鳥栖のクラブ公式HPでもコメントを発表。「この度、柏レイソルに移籍することになりました。なかなかピッチでチームの勝利に貢献することが出来ずに申し訳なかったなと思っています。でも、サガン鳥栖でプレーしたからこそ得られたものも沢山あるので、次に生かしていきます。厳しいコロナ禍の中でも、たくさんのご支援と後押しありがとうございました」と話した。

 今シーズン、柏は明治安田生命J1リーグ第22節終了時点で勝ち点「36」を積み上げ、現在4位につけている。柏は開幕から第13節までGKキム・スンギュがゴールマウスを守っており、第14節以降はU−21日本代表にも選ばれているGK佐々木雅士がポジションを奪っていた(第17節ヴィッセル神戸戦のみGK松本健太が出場)。柏は6日にキム・スンギュがアル・シャバブ・サウジ(サウジアラビア1部)へ完全移籍することを発表済み。守田は加入後、佐々木との正GK争いに挑むこととなる。

サッカーキング

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