「久保建英の良さ半減」ソシエダMFシルバ引退報道にJ1鹿島社長も落胆

2023年7月22日(土)11時57分 FOOTBALL TRIBE

久保建英 写真:Getty Images

 ラ・リーガ(スペイン1部)レアル・ソシエダ所属の元スペイン代表MFダビド・シルバには、左膝の前十字靭帯損傷による現役引退説がささやかれている。同選手は日本代表MF久保建英とのコンビネーションで注目を集めていた。それだけに、鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長もダビド・シルバの今後を気にしている。


 『Relevo』をはじめ複数の欧州メディアは、「ダビド・シルバが今週はじめのトレーニング中に、左膝の前十字靭帯を損傷。37歳という年齢もあり、望んでいた形ではないものの現役を引退することになった」と報道。2022/23シーズンから左膝に違和感を抱えながらプレーしていたこともあわせて伝えている。


 そのダビド・シルバとともにソシエダの攻撃陣をけん引していたのは久保だ。久保は昨年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍すると、リーグ戦34試合の出場で9ゴール7アシストをマーク。前線2トップの一角や右サイドで起用される中、ダビド・シルバと息の合ったプレーでサポーターを沸かせていた。


 それだけにダビド・シルバの現役引退報道は、ツイッターで「シルバ引退」がトレンド入りするなど日本国内でも話題に。お笑いコンビ「EXIT」のりんたろーさんが「マジかよ。。嘘だって言ってくれよ」とツイートすると、小泉社長が「これはマジであかんやつですね。。。去年のパフォーマンスならまだ全然やれたし、ダビド・シルバいないと久保の良さも半減してしまう涙」と言葉を返した。


 なおスペイン紙『アス』の報道によると、ソシエダはダビド・シルバの負傷をうけて、MFイスコの獲得に向かっているとのこと。すでに選手サイドに連絡しているほか、イスコもソシエダ加入へ前向きであるという。久保の良さを引き出す新たなパートナーの確保が急がれる。

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