バーミンガム三好康児、9カ月ぶりの実戦復帰で再負傷。英2部開幕まで2週間
2023年7月22日（土）7時4分 FOOTBALL TRIBE
元川崎フロンターレ所属選手の日本代表MF三好康児は先月、ベルギー1部ロイヤル・アントワープ退団してイングランド2部バーミンガム・シティFCへ移籍も、デビュー戦後に負傷した。
英メディア『バーミンガム・ライブ』の報道によると、三好は15日の練習試合カルタヘナ戦でデビューしたものの、20日のノーサンプトン・タウン戦を欠場。ジョン・ユースタス監督は試合後、同選手の状態について「残念ながら、彼は今週はじめに問題を抱えた。太ももの軽い張りだが、（離脱期間は）1週間ほどで済むと思います。大きな怪我ではない」と語ったという。
三好はかつて川崎、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでプレー。2019年8月から4年間にわたりロイヤル・アントワープに在籍していたが、昨年10月2日のベルギー1部リーグ戦で左膝前十字靱帯を損傷。2022/23シーズン最終戦での復帰が叶わなかったため、バーミンガムでのデビュー戦でおよそ9カ月ぶりとなる実戦復帰を果たした格好だった。
バーミンガムは今月末までに2試合の練習試合を予定。来月5日のイングランド2部リーグ開幕戦でスウォンジーと対戦する。開幕まで残り2週間となる中、三好のコンディションが気がかりだ。
関連記事（外部サイト）
