レクサス、LBXのハイパフォーマンスモデル「MORIZO RR」を発表
2024年7月22日(月)16時30分 財経新聞
【こちらも】レクサス、ミニバン「LM」に6座席仕様を追加
LBXは、2023年11月に日本市場デビューしたコンパクトSUV。小さくまとまったサイズながら、レクサスらしいラグジュアリーな雰囲気が魅力だ。近年の自動車市場のトレンドを踏まえながら、確かなブランドイメージをアピールしている。
LBX MORIZO RRは、レーシングドライバーが開発に協力しており、鍛え上げられた基本素性がポイントだ。専用プラットフォームはスポーツAWDのために作られており、力強い走りだけでなく俊敏性も備わっている。さらに空力性能は、走りの素性を引き上げるだけでなく、デザインの面でも突き詰めた。
ドライビングポジションやパッケージにも工夫が加えられた。ドライバーがLBXとの一体感を味わえるようにする。ほかにも世界初のレスポンス向上減衰構造REDSをフロントロアアームに装備するなど、スポーツモデルならではの装備が見どころとなる。
LBX MORIZO RRは、妥協のないセッティングが売りだ。強力な加速や、スポーティな走行性能を実現する。たとえば1.6Lインタークーラーターボエンジンは、極限までスポーツ走行性能を引き上げている。
さらに電子制御フルタイムAWDにより、コントロールしやすいしくみに仕上がった。ほかにもブレーキシステムは、走行性能を最大限発揮できるように開発されている。
希望小売価格は650万円〜720万円。