吉田麻也でも「同じこと繰り返す」名古屋OBが選手会の闇暴露!元会長が…

2024年7月23日(火)11時10分 FOOTBALL TRIBE

吉田麻也 写真:Getty Images

 元日本代表DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)が会長を務める『一般社団法人日本プロサッカー選手会』(JPFA)に、厳しい目が向けられている。かつて東京ヴェルディ、名古屋グランパス、FC岐阜でプレーしていた高木義成氏が、同社団法人の組織体制や名古屋OBである藤田俊哉元会長などを批判した。


 同氏は今月22日深夜にXを更新。2010年12月24日にリリースされた「高木義成理事(副会長)辞任のお知らせ」を引用するとともに、「そいえば、まだこれ載せてんだなこの組織。政治と同じ。また同じこと繰り返すんでしょ今から(笑) がんばれ〜」と、皮肉を交えながらJPFAを批判している。


 また藤田氏が会長を務めていた当時のJPFAについて「理解求めるとかいいながら、メールグループも外されてたな。当時の会長派閥やその取り巻きなんか、弱いやつの話聞いてたって会社は大きくならないとか言ってたしな。そりゃそーだよな。その当時のやつらは何やってるんだろうな(笑)」と投稿。藤田氏は名古屋、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉在籍時の2007年5月〜2012年6月にわたり、JPFA会長を務めていたが、高木氏との間で確執があった可能性も考えられる。


 JPFAは日本サッカー界の今後に向けたルールメイキングや、選手による社会貢献プラットフォーム形成など、幅広い活動を実施。2016年から2022年にかけて会長を務めていたMF高橋秀人(オークランド・ユナイテッドFC)は、Jリーガーの待遇改善を求めたほか、新型コロナ関連の問題について関係各所と議論を重ねていた。


 そして高橋から会長職を引き継いだ吉田は、Jリーグ秋春制移行の議論に関与。酷暑下でのプレーの危険性を訴えたことで注目を集めていたが、高木氏は名古屋の後輩に当たる吉田会長のもとでも組織体制の改善はないと考えているようだ。


 なお、高木氏は前身のヴェルディ川崎時代も含めて、10年間にわたり東京Vでプレー。東京Vを退団した後は2010年から6シーズンにわたり名古屋に在籍していたほか、2016,17年は岐阜に所属。2017シーズン限りで現役を退くと、引退後は自身のYouTubeチャンネルを通じてゴールキーパーのトレーニングメソッドを発信している。

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