代表初得点は勝利導く逆転弾 なでしこFW上野真実「結果を求めてやってきた」

2022年7月23日(土)19時38分 サッカーキング

なでしこジャパンの上野 [写真]=Getty Images

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 EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会第2節が23日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)はチャイニーズ・タイペイ女子代表と対戦。4−1で勝利し、大会2連勝となった。

 先発起用となった上野真実は1−1の同点で迎えた前半アディショナルタイム、CKの流れから猶本光のクロスをヘディングで合わせて逆転ゴールを獲得。A代表10試合目にして嬉しい初ゴールとなった。試合後、上野は「早い段階にセットプレーで失点して、慌てる時間もあり、ミスも目立ちましたが、コンビネーションやいろいろな関わりの中で、ゴールを目指せていました」「結果を求めてやってきたので、それが今日、得点という形で貢献できてよかったです」とコメント。

 自身の得点シーンについては「セットプレーからの流れで、役割としてファーに流れたところを自分が準備するというところで、いいボールが上がってきましたし、決めるだけでした」と振り返った。

 この試合では千葉玲海菜と2トップでプレー。「練習で2トップを組んだ時に互いの距離感を大事に、近くにいるようにお互いに見ながらと意識していました」と、自身は降りてゲームの組み立てに参加、千葉が抜け出すプレーが得意な、互いの特長を意識したプレーを心掛けたと話している。

 次回のワールドカップまで、1年を切り、代表活動の毎試合がアピールに向けて大事になる。上野は「もちろん結果を残さないとメンバーには入っていけないし、そこに入っていきたい気持ちがあります。結果にはこだわってやっています」と、今後への意気込みも示している。

 なでしこジャパンは26日に中国女子代表と対戦する。


【動画】上野真実が代表初ゴール!

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