F1ドイツGPでのリタイアはベッテルにとって「キャリアのなかで最悪の出来事」とロズベルグ

2018年7月24日(火)13時51分 AUTOSPORT web

 前戦ドイツGPでのリタイアは、セバスチャン・ベッテルのF1キャリアのなかでも最悪の出来事になるだろうと、ニコ・ロズベルグは考えている。


 ホッケンハイムではレースを支配していたベッテルだったが、変わりやすいコンディションと局地的な雨に対処しなければならなかった。


 4度のチャンピオン経験を持つ彼は状況をコントロールしているかのように見えていたものの、51周目にスタジアムセクションで突如コースアウトし、優勝とランキング首位の座を失っている。


 ロズベルグはレース後、YoutubeにVlogを投稿し以下のように述べた。


「彼はこの件を、自分のキャリア全体のなかで最も暗い出来事として記憶に残すだろうと思う。母国のファンの前で、ルイスに大きなポイント差をつけるところだったんだ。そういった形でしまい込むことになるだろうね」


「大きなミスで、(レースを)棒に振ってしまった」


 2016年チャンピオンのロズベルグは、難しいコンディションのなかではもっとマージンを取り、気をつけて走るべきだったとも主張する。


「確かにコンディションは難しく、ドライバーにとってはひどい状況だった。かなり厳しかったが、後方とは差があった」


「もう少しゆっくり走ってリラックスしていてもよかったのに、ウォールに突っ込んでいった」


「あのコーナーは余裕のないコーナーだから、もっと備えておくべきだった。でも彼はそうせず、限界を超えたんだ」


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