Jリーグ、主要移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人 【編集部フォーカス】

7月25日(木)7時0分 フットボールチャンネル

宇佐美貴史

 2019シーズンのJリーグも、前半戦が終了した。現在は後半戦に向け、各クラブが新戦力の補強に力を注いでいるところだ。象徴と呼ばれた選手が新天地を求めるなど、移籍市場は活況を呈している。フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちを紹介していく。まずはこの5人(随時、追加紹介していく)。

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FW:宇佐美貴史(うさみ・たかし/デュッセルドルフ→ガンバ大阪)
生年月日:1992年5月6日(27歳)
昨季リーグ戦成績:19試合出場/1得点3アシスト(デュッセルドルフ)

 ガンバ大阪にとって頼もしい男が帰ってきた。同クラブは先月24日、ドイツのデュッセルドルフからFW宇佐美貴史を完全移籍で獲得したことを正式に発表。日本代表FWにとっては3年ぶりとなる古巣への復帰となった。背番号はG大阪で長年身に付けた「39番」ではなく、プロになってから初めて付けた「33番」を再び背負うことになった。

 その宇佐美は20日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節、名古屋グランパス戦で“デビュー”。1-2とリードされていた91分に土壇場で同点弾を沈めるなど、さっそくエースとしての仕事を果たしている。サポーターの期待も、ますます高まったはずだ。

 2014シーズンにはG大阪の国内三冠に大きく貢献し、さらに2014年、2015年と連続でJリーグベストイレブンに選出されるなど、同クラブの象徴として活躍してきた宇佐美。古巣への復帰は今回が2度目となるが、下位に沈むチームを救い出すことができるか。

太田宏介

DF:太田宏介(おおた・こうすけ/FC東京→名古屋グランパス)
生年月日:1987年7月23日(32歳)
今季リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト(FC東京)

 元日本代表のレフティー。持ち味は果敢な攻撃参加から繰り出される正確無比のクロスであり、その精度はJリーグでもトップクラスのものがあると見ていいだろう。FKも得意としているため、セットプレー時には得点源となることも可能と、攻守両面でチームに大きく貢献できる選手だ。

 Jリーグベストイレブンに2度選出されているなど持っている力は明らかであり、2015年にはオランダのフィテッセでもプレーした太田宏介。だが今季は首位を走るFC東京で出番を掴むことができず、リーグ戦の出場はわずか4試合に留まっていた。そんな同選手は今月2日、計6年半在籍したFC東京を離れ、名古屋グランパスに完全移籍で加入している。

 新天地デビューとなったのは20日の明治安田生命J1リーグ第20節のガンバ大阪戦。3バックの一角として出場した同選手は2失点こそ喫したが、吉田豊らと好連係を見せ、攻撃陣を活性化させていた。名古屋は現在、リーグ戦で9試合連続勝ちなしと苦しんでいるが、太田はチームを救うことができるだろうか。

クリスラン

FW:クリスラン(ブラジル/SCブラガ→湘南ベルマーレ)
生年月日:1992年3月13日(27歳)
昨季リーグ戦成績:24試合出場/5得点5アシスト(清水エスパルス)

 身長187cm、体重85kgの体躯を誇るブラジル人ストライカー。高い決定力とゴール前で発揮されるパワーを武器に得点を量産でき、相手DFの背後に抜け出す動き出しとスピードも抜群と止めるのが難しい選手だ。味方を生かすプレーにも定評があるなど、前線で様々な仕事をやってのける。

 J1リーグでのプレー経験も豊富で、2017シーズンにはベガルタ仙台でリーグ戦29試合8得点2アシスト、昨季は清水エスパルスでリーグ戦24試合5得点5アシストの成績を収めている。そして今季は湘南ベルマーレに途中加入することが正式に決定。背番号は「20」となっている。湘南にとっては大きな戦力となるはずだが、ブラジル人FWはチームの勢いを“加速”させたいところだ。

三田啓貴

MF:三田啓貴(みた・ひろたか/ヴィッセル神戸→FC東京)
生年月日:1990年9月14日(28歳)
今季リーグ戦成績:15試合出場/1得点1アシスト(ヴィッセル神戸)

 ヴィッセル神戸で不動の地位を築いていた28歳のレフティー。攻撃面では正確なパスと高いシュート技術、スキを突いたドリブルを武器に、守備面ではハードなタックルを武器に活躍できる選手だ。攻守においてチームにもたらす効果は計り知れず、神戸では昨季リーグ戦32試合に出場、今季も同15試合に出場するなど代えの効かぬ存在として印象的なプレーを見せていた。

 残留争いに苦しむ神戸の中心的存在でもあった三田啓貴だったが、今月17日にFC東京へ完全移籍することが決定。2015シーズン以来となる復帰となった。悲願のリーグ制覇を目指す同クラブにとっては、大きな補強となったことだろう。一方、残留を目指す神戸にとって三田の移籍は痛手となるはずだ。

関根貴大

MF:関根貴大(せきね・たかひろ/インゴルシュタット→浦和レッズ)
生年月日:1995年4月19日(24歳)
昨季リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト(シント=トロイデン)

 鋭いドリブルを武器にする24歳のMF。浦和レッズではプロ1年目から出番を掴んでおり、以降4年間でリーグ戦107試合に出場し、13得点という成績を残している。2017年には第17節のサンフレッチェ広島戦で決めた得点がその年のJリーグ最優秀ゴール賞に選出されるなど、印象的な活躍を見せていた。

 その活躍が認められ、関根貴大は2017年8月にドイツのインゴルシュタットへ移籍している。しかし出場機会には恵まれず、その翌年にはベルギーのシント=トロイデンへ期限付きで移籍。だがそこでも怪我の影響などもありピッチに立つ機会は限られ、欧州の地でインパクトを残すことができなかった。

 現状を打破するため、関根は先月28日、2年ぶりとなる浦和への復帰を決めている。初陣となった20日の明治安田生命J1リーグのジュビロ磐田戦でさっそくスタメン出場を果たすと、22分に橋岡大樹の得点をお膳立てするなど3-1の勝利に貢献。その力を見せつけた。後半戦の巻き返しを狙う浦和。関根はそんなチームにおいてどのようなパフォーマンスを見せるか。

フットボールチャンネル

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