A・サンチェス、スモーリングはEL前にレンタル終了へ…マンUは完全移籍を希望

2020年7月25日(土)15時33分 サッカーキング

マンUからレンタル移籍中のA・サンチェス(左)、スモーリング(右) [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uは、同クラブからインテルへレンタル移籍しているチリ代表FWアレクシス・サンチェス、同じくローマへレンタル移籍しているイングランド人DFクリス・スモーリングの契約期間をこれ以上延長する意思を持っていないようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に報じている。

 昨夏に両選手はそれぞれセリエAクラブへのレンタル移籍を決断した。A・サンチェスはここまで今季の公式戦通算で26試合に出場し3ゴール10アシストを記録。スモーリングは公式戦通算で34試合に出場し2ゴール2アシストを記録している。

 このような状況の中で、マンチェスター・Uは両選手を完全移籍にて売却する道を模索しており、これ以上レンタル移籍の契約を延長させるつもりはないという。そのため、8月2日に行われる予定のセリエA第38節(最終節)終了後、A・サンチェスとスモーリングは一旦マンチェスター・Uへ戻ってくることとなる。両選手は8月5日から再開するヨーロッパリーグを戦うことなくイタリアから去ることになるようだ。当初、A・サンチェスとスモーリングの契約は6月末までとなっていたが、新型コロナウイルスによる各コンペティション中断の影響で、セリエA最終節までの短期契約延長が行われていた。

 マンチェスター・UはA・サンチェスとスモーリングの完全移籍での売却を希望しているものの、現時点で交渉に関する進展は報じられていない。果たして、両選手の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。

サッカーキング

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