鎌田&長谷部vs川島が実現!…フランクフルト、2度のリード守れずストラスブールに逆転負け

2021年7月25日(日)2時15分 サッカーキング

鎌田大地(左)、長谷部誠(中央)、川島永嗣(右)[写真]=Getty Images

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 MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは24日、プレシーズンマッチでGK川島永嗣が所属するストラスブールと対戦した。

 フランクフルトの本拠地『ドイチェバンク・パーク』で行われた試合では、鎌田と川島がそれぞれスタメン入りし、日本代表対決が実現した。鎌田は前半のみで交代となったが、後半から長谷部がキャプテンマークを巻いて3バックの中央で出場。川島はフル出場したため、長谷部との対決も実現し、試合後には2人でピッチに残って話し込んでいた。

 試合はホームのフランクフルトが立ち上がりに先制。6分、左サイドを抜けたMFフィリップ・コスティッチがクロスを入れると、ニアに飛び込んだ鎌田には合わなかったが、ファーのMFアルディン・フルスティッチが右足で合わせてゴールネットを揺らした。

 ストラスブールは20分、FWルドヴィック・アジョルケがエリア前でボールを奪い、そのまま左足シュートを突き刺して同点に追いつく。だが、フランクフルトは直後の22分、再びコスティッティの折り返しを中央のフルスティッチが左足ダイレクトで沈めて、再びリードを奪った。。

 1点ビハインドで折り返したストラスブールは52分、敵陣でボールを奪って素早く攻撃に転じ、最後はMFアドリアン・トマソンが右足で流し込んで同点ゴールを挙げた。追いつかれたフランクフルトは66分、FWアリ・アクマンがエリア左フリーのチャンスで右足を振り抜いたが、これはGK川島の好セーブ。その前にオフサイドの判定となった。

 ストラスブールは82分、相手のバックパスを奪うと、エリア中央で受けたFWハビブ・ディアロが長谷部とGKケヴィン・トラップをかわして左足シュート。これが決まって、ストラスブールが逆転に成功した。試合はこのまま終了し、フランクフルトは2度のリードを守れず、逆転負けを喫した。

【スコア】
フランクフルト 2−3 ストラスブール

【得点者】
1−0 6分 アルディン・フルスティッチ(フランクフルト)
1−1 20分 ルドヴィック・アジョルケ(ストラスブール)
2−1 22分 アルディン・フルスティッチ(フランクフルト)
2−2 52分 アドリアン・トマソン(ストラスブール)
2−3 82分 ハビブ・ディアロ(ストラスブール)

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