列車に描かれたWRCカーが『ラリージャパン』をPR。愛知環状鉄道、ラッピング車両を運行へ

2024年7月26日(金)22時22分 AUTOSPORT web

 ラリージャパン2024実行委員会は7月26日、岡崎市と春日井市を結ぶ愛知環状鉄道線で27日(土)から、“ラリージャパン2024”仕様のラッピング車両の運行が開始されると発表した。


 トップカテゴリーにてトヨタ、ヒョンデ、そしてフォードの支援を受けるMスポーツの3陣営が覇を争うWRC世界ラリー選手権は、今季2024年も日本でシーズン最終戦が行われる。その『フォーラムエイト・ラリージャパン2024』は11月21(木)から24日(日)にかけて、愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点に同県と岐阜県にまたがって開催される予定となっている。


 今週土曜日から愛知環状鉄道線を走るラッピング車両の運行は、同大会の認知拡大および観光誘客による地域活性化を目的としたもので、ラリーの主催自治体である豊田市と一部のスペシャルステージ(SS:競技区間)が設定される岡崎市が共同で実施する。

ヒョンデ、Mスポーツ・フォード、トヨタのWRCマシンが揃い踏み


 ラッピング車両には「WRC」や「RallyJapan」の大会ロゴマークをはじめ、シリーズを戦うTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム、ヒョンデ・シェル・モービスWRT、Mスポーツ・フォードWRTの各マシンなどが大きく掲出され、3年連続で同地域で行われる世界選手権のシーズンフィナーレをPRする。また、ラッピングが施された2000系の当該編成ではヘッドマークシールも登場予定だ。


 前述のとおり運行開始は27日(土)から。この特別仕様の列車は岡崎駅から豊田市の新豊田駅を経由し、春日井市の高蔵寺駅までをつなぐ愛知環状鉄道線で定期運行される。ラッピング車の運行予定については愛知環状鉄道のホームページを確認してほしい。


■ラリージャパンラッピング車両概要


運行期間:2024年7月27日(土)から当面の間
対象車両:2000系車両1編成(2両)
※4両編成で運行する場合あり
運行について:定期列車として運行します。
愛知環状鉄道HP:https://www.aikanrailway.co.jp/

「WRC」や「RallyJapan」のロゴをはじめ、ラリーカーが大きくが掲出されたラッピング車両
外から見ると、中の人がまるでドライバーとコドライバーに。よく考えられている配置だ
ラッピングは車両の右側と左側で絵柄が異なる




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