広島vs名古屋が開催当日に中止決定 名古屋にさらなる新型コロナウイルス陽性者

2020年7月26日(日)11時12分 サッカーキング

[写真]=金田慎平

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 Jリーグは26日、同日18時開始予定だった明治安田生命J1リーグ第7節のサンフレッチェ広島vs名古屋グランパスの開催中止を発表した。代替日は未定。

 前日の25日、名古屋所属のDF宮原和也が新型コロナウイルスの陽性反応が出たことをクラブが発表。名古屋は25日に選手・スタッフ60名がPCR検査を実施したが、MF渡邉柊斗とトップチームスタッフが陽性反応となり、中止の判断となった。

 名古屋はクラブ公式HPを通じて、両名の21日以降の行動などを発表。「渡邉選手およびトップチームスタッフについては、宮原選手との濃厚接触者には該当しておらず、直近2週間の行動履歴を確認しましたが、練習参加以外は基本的に渡邉選手はクラブの選手寮、トップチームスタッフは自宅で生活し、 必要な買い物等外出は最低限にとどめていました。現状2人とも体調に異常はありませんが、渡邉選手は選手寮内で隔離、トップチームスタッフは自宅で、それぞれ静養しております。また、2人の濃厚接触者につきましては、現在保健所とともに特定を進めています」としている。

 新型コロナウイルスの影響により、今季のJリーグはゴールキーパー1名を含む、14名が出場可能(PCR検査陰性で、試合当日のスタジアム出発前検温が37.5℃未満が基準)な状態で試合エントリー可能という基準を設けているが、エントリー選手数が14名を下回る可能性がある場合などはJリーグへと連絡し、開催可否を協議。あくまで試合開催に向け、臨機応変に対応することとなっていたが、最終的な試合の可否の判断は村井満Jリーグチェアマンがすることとなっていた。

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