フェルナンド・トーレス監督が正式誕生!…古巣アトレティコのU19チーム指揮官に就任

2021年7月26日(月)6時12分 サッカーキング

指導者として古巣アトレティコに復帰したF・トーレス [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードは25日、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が下部組織の新監督に就任したことを発表した。

 2019年夏に現役を引退したF・トーレス氏は、指導者の実績や経験を積むために2020年9月から古巣アトレティコ・マドリードの下部組織でコーチを務めていた。今年1月にはリザーブチームのアトレティコ・マドリードBでアシスタントコーチに就任したが、2月に「個人的な理由」により予定よりも早く退任していた。

 今回は約5カ月ぶりの古巣復帰となり、2021−22シーズンからフベニールA(U−19相当)で本格的に監督として指揮をとることが決まった。クラブは24日にもすでにF・トーレス氏を含む下部組織のコーチ陣を発表していたが、改めて翌25日に多くのファンから愛される“エル・ニーニョ(神の子)”の復帰を正式発表。「エル・ニーニョは1995年にロヒブランコ(赤白)のユースチームに入団しており、クラブ全般、特にアカデミーの完璧な理解者だ」と紹介した。

 現在37歳のF・トーレス氏は、アトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2001年に17歳でトップチームデビューを果たした。その後は主力選手として成長を遂げると、、2007年夏にリヴァプールへ移籍。さらにチェルシー、ミランを渡り歩いて、2015年1月にアトレティコ・マドリードに復帰した。2018年7月にはサガン鳥栖に移籍して、日本で約1年間プレーしたのち、2019年夏に現役を引退していた。

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