ルクレールが再びトップ、フェルスタッペンは2番手【タイム結果】F1第11戦ドイツGPフリー走行3回目
2019年7月27日(土)20時10分 AUTOSPORT web
2019年F1第11戦ドイツGP土曜フリー走行3回目は、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、ピエール・ガスリーは8番手タイムをマークしている。
土曜日の現地時間12時からスタートしたFP3は気温25℃、路面温度34℃、ドライコンディションのセッションとなった。金曜日のFP2は気温36℃、路面温度50℃だったので、それに比べるとかなり涼しい状況だ。
インスタレーションラップ後、ルクレール、セバスチャン・ベッテルのフェラーリ勢がワンツーを形成、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスのメルセデス勢が3、5番手タイムをマーク。
セッションの後半には、新品のソフトタイヤを履いたルクレールとベッテルがアタックを開始。1分12秒387で自己ベストを更新、母国GPのベッテルもタイムを更新するが0.257秒及ばず。ルクレールはその後、さらに1分12秒380までタイムを削っている。
セッション残り15分を切ったところで、金曜日のFP2でクラッシュを喫したガスリーが5番手に浮上。フェルスタッペンはフェラーリ勢に割って入る2番手に飛び込んだ。
ベッテル、ハミルトン、クビアトなどトラックリミットを越えたためタイム抹消となるドライバーがおり、今回のFIAは厳しめだ。
タイム抹消後、再度アタックを行ったハミルトンは6番手に。いっぽう、ハースのケビン・マグヌッセンが5番手で好調な走り。グロージャンも10番手に入っている。
FP3ではルクレールがFP2に引き続きトップタイムをマーク、2番手フェルスタッペン、3番手ベッテルという結果になっている。
■F1第11戦ドイツGP フリー走行3回目 リザルト
Pos | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1’12.380 | 18 |
2 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1’12.548 | 12 |
3 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’12.644 | 18 |
4 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’12.890 | 24 |
5 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’12.893 | 13 |
6 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’12.965 | 22 |
7 | 55 | C.サインツJr. | マクラーレン | 1’13.300 | 18 |
8 | 10 | P.ガスリー | レッドブル・ホンダ | 1’13.354 | 17 |
9 | 7 | K.ライコネン | アルファロメオ | 1’13.351 | 18 |
10 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’13.378 | 15 |
11 | 11 | S.ペレス | レーシングポイント | 1’13.476 | 15 |
12 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’13.496 | 19 |
13 | 23 | A.アルボン | トロロッソ・ホンダ | 1’13.554 | 24 |
14 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1’13.556 | 15 |
15 | 99 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1’13.671 | 16 |
16 | 18 | L.ストロール | レーシングポイント | 1’13.672 | 15 |
17 | 26 | D.クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1’13.767 | 21 |
18 | 3 | D.リカルド | ルノー | 1’13.816 | 20 |
19 | 88 | R.クビサ | ウイリアムズ | 1’15.540 | 20 |
20 | 63 | G.ラッセル | ウイリアムズ | 1’15.824 | 11 |