【神戸vs柏プレビュー】神戸はイニエスタが先発なら左サイドに注目…公式戦3連敗中の柏は前節の大敗を生かせるか

7月27日(金)19時3分 サッカーキング

前節の湘南戦でJリーグデビューを果たした、神戸のA・イニエスタ [写真]=J.LEAGUE

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■ヴィッセル神戸 イニエスタ加入によるシステム変更に伴い、決定力の低下が懸念



【プラス材料】
 リーグ前節の湘南戦でA・イニエスタがJリーグデビューを果たした。コンディションは万全ではなかったが、それでも随所でワールドクラスのプレーを披露。チーム合流から1週間経過した今節、コンディション面はより改善されていると予想される。

 また、前節は警告累積で出場停止だった三田啓貴が復帰。イニエスタと合わせ、かなり攻撃のバリエーションは増えそうだ。

 25日に行われた公開練習では、タイ代表の左SBティーラトンが軽快な動きを見せていた。一つ前の左SHに大槻周平、田中順也、郷家友太ら誰が入るかによっても変わるが、イニエスタのいる左サイドはかなり強力になりそう。あとは、1トップのウェリントンが得点を決めるだけだ。

【マイナス材料】
 前節の湘南戦はホームで0−3と完敗。セットプレーから先制点を許すと、相手の厳しいプレスに苦しめられ、ミスから追加で2点を奪われた。センターバックのチョン・ウヨン移籍後は2試合で1勝1敗。人選も含め、守備の修正は急務と言える。

 湘南戦で右SB高橋俊希が負傷し、今節の出場は微妙。藤谷壮も負傷中と右SBのスペシャリストが不在。三原雅俊や伊野波雅彦ら人材はいるが、攻撃面ではやや迫力不足か。三田が欠場明けで復帰とはいえ、右サイドの攻撃面は不安材料と言えるだろう。

 またイニエスタ加入によるシステム変更で、渡邉千真とウェリントンの強力2トップは解散の可能性も。決定力の低下が懸念される。

文:totoONE編集部

■柏レイソル 神戸戦は2012年以来、8勝2分と負けなしを維持



【プラス材料】
 リーグ前節の2−6という大敗を受けて、今週のトレーニングでは戦術練習に時間をかけて確認作業を行い、その都度それぞれの選手が意見を出し合ってイメージを擦り合わせた。鎌田次郎も「イメージを共有させるためにも意見が出るのは良いこと。試合でもコミュニケーションをとりながらやっていきたい」と言い、少なくともチーム全体が鹿島戦の敗戦を生かそうとはしている。

 また、前節に柏移籍後初出場を飾った高木利弥も「自分のように新しく入った選手が新しい風を吹かせて、この流れを変えたい」と出場に意欲的。起爆剤としての役割が期待される。

 神戸とは2012年以来10戦して8勝2分。この相性の良さも味方につけて悪い流れを断ち切りたいところだ。

【マイナス材料】
 天皇杯3回戦を含み公式戦3連敗中。しかも前節の鹿島戦では守備が崩壊し、2−6の大敗を喫した。その鹿島戦は、ここ数年ではワーストマッチと言っていい内容と結果だった。

 苦しんでいる主な原因は、5月に監督交代があり戦術が大幅に変わったことに尽きる。選手たちの「攻守においてイメージを共有できていない」という言葉からすれば、新戦術の浸透が思うように進まず、攻守両面でチームの方向性や約束事が明確になっていない。

 守備陣の柱である中村航輔は、FC東京戦での脳震盪でしばらくは欠場する見込み。さらに中山雄太、中川寛斗、澤昌克ら、流れを変えられる力を持った選手たちも負傷により離脱中と、チームは非常に厳しい状況におかれている。

文:鈴木潤

サッカーキング

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