エヴァートンDFベインズが35歳で現役引退…クラブ通算420試合に出場

2020年7月27日(月)10時21分 サッカーキング

26日のボーンマス戦が現役最後の出場となったベインズ [写真]=Getty Images

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 エヴァートンに所属する元イングランド代表DFレイトン・ベインズが、今季限りで現役引退することとなった。26日のボーンマス戦後、クラブが公式サイトで伝えている。

 ベインズは、左サイドバックとして長年エヴァートンを支え続けた35歳。2007年にウィガンから加入すると、エヴァートンでは公式戦通算420試合に出場し、39ゴール52アシストという数字を残してクラブのアイコン的存在となった。また、イングランド代表としても30キャップを誇り、2014年のFIFAワールドカップブラジル大会のメンバーにも選ばれている。

 ベインズは26日、プレミアリーグ最終節のボーンマス戦で70分から途中出場し、これが現役最後のプレーに。エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブを引っ張り続けた35歳の引退に際しこのような言葉を口にした。

「私は、すべてのエヴァトニアンが彼に感謝すべきだと思う」

「彼はここで素晴らしいキャリアを送り、すべてのチームメイトの素晴らしい手本となった」

「彼の知識はとても重要だから、我々は彼をクラブに留まらせたい。だが数日のうちに彼は決断を下さなければならないだろう」

「クラブは彼を迎え入れることに対してオープンだ。あとは彼の決断だよ。我々はこれに関して考える時間がある」

 指揮官は、ベインズが今度はピッチ外からチームを支える立場としてクラブに残る可能性があることを示唆。果たしてエヴァートンのレジェンドは、どのような決断を下すのだろうか。

サッカーキング

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