PSGが右サイドを強化…ライプツィヒからムキエレの加入が間近に、5年契約締結へ
2022年7月27日（水）0時25分 サッカーキング
ムキエレのPSG加入が決定的に [写真]＝Getty Images
ムキエレに関しては今夏ビッグクラブからの関心が報じられており、直近ではチェルシーも獲得を検討していることが報道されていた。それでも、ムキエレは新天地に母国の強豪クラブを選んだようだ。移籍金は1200万ユーロ（約17億円）から、ボーナスを含めて最大で1600万ユーロ（約22億円）ほどまで変動する見込みだ。契約期間は2027年夏までの5年間になるという。
既にムキエレはパリ入りしており、メディカルチェックを完了させたという。残すは契約書へのサインのみで、数時間以内にも完了する見込みだ。
現在24歳のムキエレはパリFCとスタッド・ラヴァルのユースチームで育ち、2017年冬にモンペリエへと完全移籍した。モンペリエには1シーズン半在籍し、リーグ・アン50試合に出場。2018年夏にライプツィヒへと完全移籍加入すると、年々存在感を増しており、2021−22シーズンはブンデスリーガ28試合出場1ゴール4アシストを記録。チャンピオンズリーグ（CL）でもグループステージの全6試合に出場した。
PSGは17日から26日まで来日しており、『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』を戦っていた。20日の川崎フロンターレ戦（◯2−1）終了後に、クリストフ・ガルティエ監督は「右サイドでよりポリバレントな選手を探している。それについては私の口から詳しく話すことはできないが、数日後には新たな選手が入ってくると考えている」と、ムキエレの加入を示唆していた。果たして、ムキエレは新天地でどのようなプレーを披露するのだろうか。PSGからの公式発表は時間の問題と見られている。
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