「オオタニは神話だ」衝撃の完封→2連発に反響止まず! 大谷翔平に米記者は愕然「神モードのレベルを上げた」

2023年7月28日(金)10時12分 ココカラネクスト

規格外の活躍を見せた大谷。1日2試合のハードスケジュールのなかでも、投打で異彩を放った。(C)Getty Images

 衝撃的な活躍に称賛の声は鳴りやまない。

 現地7月27日、エンゼルスは敵地でタイガースとのダブルヘッダーに臨み、午前2時開始の第1戦は、「2番・指名打者兼投手」で先発した大谷翔平が9回を投げ切ってメジャー初の完封&完投を披露。チームが6対0で勝利した試合で大谷は111球、8奪三振、1被安打、3四球のハイパフォーマンスで今季9勝目(5敗)を収めた。

【動画】信じられない!これが二刀流の凄み、初完封直後のダブルヘッダー2試合目で放った37、38号アーチをチェック

 さらに第2戦にも「2番・指名打者」で出場した大谷。圧巻の完封劇から約1時間後の第2打席で、37号2ランを放つと、4回にも2打席連発となる38号ソロをマーク。米球界をどよめかせる大旋風を巻き起こした。

 現地8月1日に期限を迎えるトレード市場でエンゼルス残留が決定的となり、ポストシーズン進出へのパフォーマンスに俄然注目が高まっていた。そんな熱視線が注がれたなかで、凄まじい活躍だった。

 エースとしての力を見せながら、シーズン59発ペースに乗せる主砲ぶりも発揮。この千両役者っぷりには、現地の識者たちも驚きを隠せない。米紙『LA Times』のサラ・バレンズエラ記者は投打二刀流の真価を見せつけた大谷について「ショウヘイ・オオタニは神話だ」と舌を巻いた。

 さらに米メディア『Barstool Sports』などで執筆しているジャレッド・カラビス記者は、自身のツイッターにおいて「これは恐ろしいことだ」とし、次のように記している。

「エンゼルスが(トレード市場で)買い手に回ると決意した翌日に、オオタニが完封と連発を見せつけたのは偶然ではない。この男はすでに神モードに入っていたが、そのレベルをさらに上げることにしたのだ。本当に末恐ろしい」

 鵜の目鷹の目の米記者たちを脱帽させた大谷。プレーオフ進出へ向けて勝負の後半戦を迎えているエンゼルスにあって、存在感は増すばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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