アストン・ヴィラ、主将交代を発表…ジェラード監督が理由を説明

2022年7月28日(木)16時2分 サッカーキング

ミングスからマッギンへと主将交代を発表したアストン・ヴィラ [写真]=Getty Images

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 アストン・ヴィラは27日、キャプテンの交代を発表した。

 アストン・ヴィラではイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが退団した昨年夏から同代表DFタイロン・ミングスがキャプテンを務めていたが、今回の発表によると、今夏からスコットランド代表MFジョン・マッギンがキャプテンを務めることになったという。

 また、副キャプテンにはアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが就任したほか、クラブキャプテンは元イングランド代表MFアシュリー・ヤングが務めることも発表されている。

 キャプテン交代を決めたスティーヴン・ジェラード監督はクラブ公式サイトで「ジョンはピッチでのパフォーマンスと、トレーニングでの態度両方でキャプテンを務める準備ができていることを示している。彼は自分自身に高い基準を設定する選手で、ドレッシングルームで人気のメンバーでもある」とマッギンについて言及。続けて、「エミはチームで尊敬を受けているシニアメンバーの一人で、アシュリー・ヤングの経験はそれ自体を物語っている。彼はこのチームの大使として完璧だ」と両選手を選出した理由を明かした。

 また、ミングスからキャプテンを交代したことについてジェラード監督は「当然のことながら、私はタイロン・ミングスと話し合う必要があり、この決定を下した理由を説明した。さらに重要なことは、キャプテンの責任がなくなったことで、タイロンはもっと自分自身に集中することができると思う。それは彼とチームに利益を与えると私は信じている」と理由を語った。

 そして、ミングスも自身の公式ツイッターを更新し、「僕にとってこれはジョンや僕についてではなく、アストン・ヴィラにとって何が正しいかということだ。監督の決断に何も問題はない。このチームを引っ張ることは大好きだった。ジョンを知っている人であれば誰でも、彼がどれほど影響力があるかは知っている。彼のキャプテンシーの下でプレーできることは名誉なことになる」と決断を受け入れていて、ジェラード監督とは問題がないことを強調している。

サッカーキング

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