レアル、今夏加入のアルダ・ギュレルが右ひざ内側半月板を損傷…アメリカツアー離脱へ

2023年7月30日(日)14時45分 サッカーキング

今夏にレアル・マドリードに加入したギュレル [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードは29日、トルコ代表MFアルダ・ギュレルの負傷について発表した。

 今夏の移籍市場でフェネルバフチェからレアル・マドリードへと加入したギュレルは、アメリカで開催中のプレシーズンツアーに参加。しかし、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが報じたところによると、同選手は先週のトレーニングで右足を負傷し、以降は別メニューでの調整が続いていたという。

 クラブによると、ギュレルの負傷箇所の検査を行った結果、右ひざ内側半月板の損傷が確認されたという。全治期間などについては明かされておらず、専門的な治療を受けるためマドリードへと帰還する予定と発表されている。レアル・マドリードは現地時間8月2日にフロリダでユヴェントスとの親善試合を予定しているが、ギュレルは一足先にツアーから離脱することとなった。なお、各メディアの報道によると、現時点で手術を行う必要性はないようだ。

 2005年2月25日生まれで現在18歳のギュレルは、攻撃的MFを主戦場とする左利きのプレーヤーで、“トルコのメッシ”とも表される逸材。母国の名門フェネルバフチェの下部組織で育ち、2021年にトップチームデビューを果たした。徐々にチーム内での序列を高めると、背番号「10」を託され臨んだ昨シーズンは、公式戦35試合に出場し6ゴール7アシストをマーク。チームのカップ戦優勝にも大きく貢献した。

 なお、ギュレル本人は現地時間29日に自身の公式Twitter(@10ardaguler)を更新。「チームメイトと一緒にフィールドに立ちたいけれど、回復を促進し、できるだけ早く準備するために、マドリードに戻ることになった。サポートに感謝しているよ」と綴っている。

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