U-23日本代表パリ五輪グループステージの戦いぶりが海外から称賛される

2024年8月1日(木)11時0分 FOOTBALL TRIBE

U23日本代表 写真:Getty Images

 現地時間7月30日、パリ五輪男子サッカー競技・グループステージ第3戦でイスラエル代表と対戦したU-23日本代表は、GK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデンVV)の大活躍により1-0で勝利。グループAを首位で突破したフランス代表同様、3戦全勝7ゴール無失点という好成績で決勝トーナメント進出を決めた。
 この日本の戦いぶりをシンガポールのサッカージャーナリストであるガブリエル・タン氏がアメリカ発の世界的なスポーツ専門チャンネル『ESPN』のウェブサイトで称賛した。
 「日本代表は、小久保の奮起によりオリンピックでの無敗を維持」と切り出し「2012年ロンドンと2020年東京の両大会で惜しくもメダルを逃したサムライブルーにとって、メダル獲得は常に目標だった」とコメント。また「日本は徐々に試合を優位に進め、試合が長引き足が疲れてくると、まるで別のギアを上げるためのスイッチが入ったようだった」と試合巧者ぶりを讃えた。
 選手選考に関しても「すでに決勝トーナメント進出が決定していた日本代表の大岩剛監督は、イスラエル戦での選手交代の際、今大会2枚目のイエローカードにより出場停止となる可能性がある選手を選択肢から外した」と監督の手腕を支持している。
 また、ベスト8で対戦するスペイン戦に向けても「日本チームは決して簡単に勝てる相手ではなく、マリ戦とイスラエル戦で見せたように彼らは戦う姿勢を見せるだろう。この快進撃は大きな自信になるだけでなく、次の対戦相手への厳しい警告にもなるだろう」と日本がスペインに対して脅威になると綴った。
 現地時間8月2日の金曜日、前回(東京五輪)準優勝国である強豪スペインとの一戦は、世界中のサッカーファンから注目が集まるだろう。

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