MotoGP:ドヴィツィオーゾ、決勝は「タイヤマネージメントに不足している部分がある」

2018年8月2日(木)17時47分 AUTOSPORT web

 MotoGP第10戦チェコGPを前に、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソが意気込みを語った。


■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGPクラスランキング4位)


 カタルーニャGPで転倒リタイアに終わり、ランキング8位まで後退したドヴィツィオーゾだが、オランダ、ドイツと入賞し、ランキング4位まで挽回した。


 ブルノでは125クラス時代の2004年に2位、250クラス時代の2006年、2007年に2位に入賞した経験を持つが、MotoGPクラスでの表彰台は2011年に2位表彰台のみ。過去5年のチェコGPでは、2013年に7位、2014年と2015年に6位入賞、2016年はタイヤトラブルでリタイア、昨年は6位に入賞している。


「ミサノでのWDW(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)の後の短い休暇の後、後半戦に向けて準備は整っている。チェコGPが楽しみだよ」


「ブルノはMotoGPカレンダーの中でも最も美しく、難しいサーキットのひとつだが、魅力がたくさんあるコースだ。決勝レース中のタイヤマネージメントに関してまだ不足している部分があるが、僕たちには競争力があり、ブルノ以降のあらゆるサーキットで勝利するために、戦えることを期待している」


■ホルヘ・ロレンソ(MotoGPクラスランキング6位)


イタリア、カタルーニャと連勝を飾り、復活を見せたロレンソ。オランダ、ドイツでもトップ争いに加わったものの、レース終盤までその勢いをキープできなかった。しかし、ランキングでは6位まで挽回、ランキング4位争いに加わっている。


 ブルノでは、125クラス時代の2004年、250クラス時代の2006年と2007年に優勝経験を持つ。MotoGPクラスでは2010年と2015年にポール・トゥ・ウイン。2013年に3位、2014年に2位に入賞している。ドゥカティ1年目の昨年は15位、もともとブルノを得意としているロレンソが、今年はどんな走りを見せるかに注目。


「数日の休息の後、僕たちはフル充電し、高い期待を持ってブルノに臨む。ブルノは最も落ち着くサーキットのひとつで、アッセンやザクセンリンクよりも強くなると確信している」


「シーズン後半戦をスタートするには理想的なサーキットで、初日から競争力があると思う。コースインが待ちきれないよ。素晴らしい時間を過ごすことができると確信している」


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