「ここ2か月好調の証だ」大谷翔平が2か月連続で月間MVPを受賞!この日もマルチ安打で打率はリーグ3位に浮上

2023年8月3日(木)12時26分 ココカラネクスト

通算4度目の月間MVPに輝いた大谷。もう一度獲得すれば、トラウトに並ぶ(C)Getty Images

 現地8月2日(日本時間3日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地で行われたブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場。3打数2安打をマークしたが、チームは5-12で大敗した。

 初回1死走者なしで迎えた第1打席、大谷は相手先発のヤニー・チリーノスが投じた外角高めのスプリットをはじき返し、これがライト前ヒットとなった。さらに、6回無死一塁の第3打席では初球のシンカーを捉えてライト前ヒットを放ち、チャンスを演出した。

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 この日もマルチ安打を記録した大谷の打率は.307まで浮上。レッドソックスの吉田正尚を抜いて、ア・リーグ打率ランキング3位に浮上した。今季の大谷はここまで本塁打はリーグ1位、打点はリーグ2位の成績を残しており、現在は打撃3部門でリーグトップ3に入っている。

 そんな二刀流スターがまたしても快挙を達成した。MLBは2日(日本時間3日)に7月のア・リーグの月間MVPに大谷が選出されたことを発表。大谷は6月に続いて2か月連続、通算4度目の受賞となり、自身の持つ日本選手最多受賞数を更新した。

 7月も絶好調だった大谷。7月27日(同28日)に敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダーでは、第1試合では9回8奪三振1安打無失点でメジャー初完投初完封を成し遂げると、2試合目では打者として37号、38号を放つなど、1日で圧巻の活躍を見せた。

 2カ月連続で月間MVPを受賞した二刀流には現地メディアも反応。エンゼルスの球団公式X(旧Twitter)は「ショウヘイ・オオタニが7月のアメリカン・リーグ月間最優秀選手に選ばれ、2年連続、通算4度目の受賞となった!」と投稿。

 また、米メディア『オレンジカウンティ・レジスター』のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は自身のXアカウントで「ショウヘイ・オオタニが6月に続いて7月もアメリカン・リーグの月間最優秀選手に選ばれた。通算では4度目の受賞。ここ2か月間好調ぶりの証だ」と投稿し、二刀流の受賞を称えた。さらに、「2013年以来、ショウヘイ・オオタニは月間最優秀選手賞を連続受賞した唯一のメジャーリーガーであり、それは2度目だ(2021年6月、7月)。エンゼルスの歴史上、月間最優秀選手賞のキャリア最多受賞者はマイク・トラウトの5回だ」と投稿し、記録を紹介。トラウト超えにも期待がかかる。

 8月の二刀流スターの活躍にも注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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