宮市亮、チーム再始動もフル参加できず…新監督「まだ100%ではない」

2020年8月3日(月)1時10分 サッカーキング

ザンクト・パウリに所属する宮市亮 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 MF宮市亮が所属するザンクト・パウリは2日、新シーズンに向けて再始動した。だが、宮市は負傷の影響で練習にフル参加できなかったようだ。クラブ公式サイトが同日に伝えた。

 宮市は、2019−20シーズンのブンデスリーガ2部で第28節までチームの主力として全試合に出場。だが、新型コロナウイルスの影響でイレギュラーな中断を強いられると、リーグ再開後に内転筋を負傷して5試合を欠場していた。シーズン終了前に日本に帰国していたが、7月末にハンブルクに戻り、チームの再始動前からオフ返上でトレーニングを行っていた。

 今夏に就任したティモ・シュルツ新監督は2日の会見で「練習にフル参加できていないのは2選手だけだ」と明かし、ドイツ人FWクリストファー・ブフトマンとともに宮市について言及。「昨季終盤を欠場したリョウ・ミヤイチは、まだ100パーセントに戻っていない。だが、今後数週間でトレーニングの負荷を上げることができると楽観視している」とコメント。完全合流にはもう少し時間がかるようだが、新シーズン開幕は視野に入っているようだ。

 2日に練習を再開したザンクト・パウリは、9月中旬の2020−21シーズン開幕に向けて、5試合のテストマッチを行う予定。8月25日〜9月2日は国内でトレーニングキャンプを行う。

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