最終節はドロー…フル出場の吉田麻也には及第点「満足すべきパフォーマンス」
2020年8月3日(月)12時27分 サッカーキング
サンプドリアは41分にメーディ・レリスがエリア前中央で右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たってゴール左隅に吸い込まれ、先制した。しかし、49分にエルネスト・トレグロッサにPKを決められ同点に。後半アディショナルタイムには吉田のパスからファビオ・クアリャレッラがネットを揺らしたが、オフサイドでノーゴールとなり、このまま1−1の引き分けに終わった。
『ガゼッタ』は10試合連続フル出場を果たした吉田に「6」をつけた。寸評では「(オマル)コリーと代はり代はりにトレグロッサのマークを受け渡して対応」したことが評価され、「満足すべきパフォーマンスだった」と称えられている。
なお、サンプドリアの最高点は先制点を記録したレリスの「7」で、ブレシアの最高点は同点となるPKを決めたトレグロッサで「7」となっている。
吉田は今シーズン、サウサンプトンで公式戦11試合に出場。今年1月にサンプドリアにレンタル移籍で加入すると、3月8日の第26節ヴェローナ戦でセリエAデビューを飾った。その後は全14試合に出場して1アシストを記録し、残留に貢献した。