大谷翔平にアクシデント発生！「右手、右指のけいれん」でマリナーズ戦緊急降板 心配される今後への影響
2023年8月4日（金）12時56分 ココカラネクスト
2年連続「2桁勝利＆2桁本塁打」達成は次回以降にお預けとなった(C)Getty Images
エンゼルス・大谷翔平投手は現地時間８月３日（日本時間４日）に本拠地で行われたマリナーズ戦に「２番・投手」で先発出場。勝てば１０勝の節目となった試合だったが、４回５９球、３安打無失点、４奪三振の好投を見せながら、途中降板した。
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ベンチ裏に緊張感が走ったのは４回裏だ。大谷は４回まで投げ、４回裏の打席にも立って四球を選んだが、ベンチに引き上げた際に、トレーナー陣を呼び寄せ、５回のマウンドには２番手・ホセ・ソリアーノが上がった。
その後、球団は「右手、右指のけいれん」を起こしたことにより降板したと発表した。
この日の大谷は初回味方のミスもあり無死一、三塁のピンチを招くも３番・ユジニオ・スアレスを遊飛、４番・キャル・ローリーを空振り三振に打ち取り、最後はタイ・フランスも三ゴロに抑え、この回を無失点でしのぐと思わずガッツポーズ。初回から１６０キロを出すなど好調さを示していた。
一方、打者としては初回に安打を放ち、これで８試合連続安打とすると、降板後の６回には再び打席に。１点を追う場面で申告敬遠で出塁すると、すぐさま盗塁を決め、好機拡大に貢献。Ｃ・Ｊクロンの中前打で同点のホームを踏むなど、アクシデントがありながらも勝利に向かう執念を見せていた。
この日の試合で勝てば、球聖ベーブ・ルースでも成し遂げなかった２年連続「２桁勝利＆２桁本塁打」達成となり、記録の行方が注目されていたが、次回以降にお預けとなった。この日の試合では右手のけいれん、最近の試合でも足にけいれんを起こし途中欠場となる場面もあるなど、フル回転とあって、今後に与える影響も心配される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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