「チームの歴史にまた名を刻んだ」大谷翔平、自身初の「30-30」は球団史上4人目の快挙!今季初1試合3盗塁 「40-40」も射程内

2024年8月4日(日)13時41分 ココカラネクスト

大谷が自身初の「30-30」を達成した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間8月3日(日本時間4日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。左腕のカイル・ミュラーから9回の第5打席で中堅への安打を放つと、二盗を決めて今季30個目の盗塁をマーク。これで自身初の「30-30」(30本塁打・30盗塁)を達成した。

【動画】自身初の30本塁打・30盗塁達成!大谷翔平が縦横無尽に駆け回る

 さらに大谷は三塁へも盗塁を決めて今季31個目。初回の二盗と合わせて今季初の1試合3盗塁をマークする活躍をみせた。チームは10-0で快勝している。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「ショウヘイ・オオタニは今シーズン30個目の盗塁を達成し、ドジャースに入団してまだ1年目だが、チームの歴史にまた名を刻んだ」と祝福し、「彼はマット・ケンプ(2011年)以来となる、30本塁打・30盗塁を記録した選手だ」と伝えた。同一シーズンに30本塁打と30盗塁を記録したのは、球団では史上4人目の快挙だ。

 相手先発は新人右腕のミッチ・スペンサーだった。試合前まで13試合に先発して7勝6敗、防御率4.47をマーク。大谷とは初対戦で、初回の第1打席で四球を選ぶと今季29個目の盗塁となる二盗を決め、この時点で30盗塁まであと「1」とした。

 3回の第2打席は空振り三振、5回の第3打席は二塁への内野安打で出塁した。7回の第4打席は見逃し三振に倒れた。9回は2度目の打席が回り、第6打席は見逃し三振に終わった。

 前日の同戦は5打数1安打3打点で第5打席で右翼席へ33号3ランを放ち、打ったあとにめずらしく吠えるシーンがあり、感情をあらわにした。

 グラウンドを縦横無尽に駆け回り、チームをけん引した背番号「17」。これでシーズン終了時に打率を3割のまま維持できれば日本選手初のトリプルスリーを達成。「40-40」(40本塁打・40盗塁)も射程内となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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