“36歳”モドリッチ、クラブ最年長出場記録更新なるか! シーズン終了時に歴代5位となる可能性も

2022年8月5日(金)13時14分 サッカーキング

偉業達成が近づくモドリッチ[写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、クラブ史に残る偉業を達成する可能性があるようだ。4日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在36歳のモドリッチは“名門”ディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2003年にトップチーム昇格。ズリニスキ(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)、ザプレシッチ(クロアチア)への期限付き移籍で経験を積んだ同選手は、2005年にディナモ・ザグレブに復帰を果たした。その後、トッテナムでのプレーを経て、2012年夏にレアル・マドリードへと加入。クラブ公式戦通算436試合に出場し、5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を筆頭に20タイトル獲得に貢献している。また、クロアチア代表としても通算150キャップ以上を誇り、2018年にはバロンドール賞を初受賞した。

 これまでにも、レアル・マドリードの選手として数々の功績を残してきたモドリッチ。そんな中、今年9月に37歳の誕生日を迎える同選手が、再び偉業を達成する可能性があると『アス』が報じている。5日現在、モドリッチがレアル・マドリードの選手として最後にプレーした公式戦は昨季チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦で、36歳と259日での出場。レアル・マドリードにおける最年長出場記録で、歴代9位となっているようだ。

 そして2022−23シーズン、モドリッチは、ホセ・マリア・ペーニャ氏(1926〜1932)、ホセ・サンタマリア氏(1957〜1962)、ミゲル・アンヘル氏(1967〜1986)、パコ・ヘント氏(1953〜1971)の4名を射程圏内に捉えている。さらに、2023年6月10日に開催されるCL決勝戦でモドリッチがプレーした場合、37歳と271日での出場となり、歴代4位の記録を保持するディ・ステファノ氏(1953〜1964)と僅か10日差にまで縮まるという。

 昨シーズンの公式戦45試合に出場し、3ゴール12アシストの大活躍を見せたモドリッチは6月8日、レアル・マドリードと2023年6月30日まで契約を延長。“白い巨人”の一員として11シーズン目となる今季、衰え知らずのプレーでチームを牽引し契約延長を勝ち取れば、最年長出場記録の上位に食い込む可能性が高まるだろう。

サッカーキング

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