バレンシア、MFアルトゥールのレンタル移籍でクラブ間合意報道も…選手の売却が必須か

2022年8月5日(金)11時30分 サッカーキング

アルトゥールのレンタル移籍でクラブ間合意か [写真]=Getty Images

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 バレンシアは4日、ブラジル代表MFアルトゥールの期限付き移籍加入でユヴェントスとクラブ間合意に達したようだ。4日、スペイン紙『アス』が報じている。

 現在25歳のアルトゥールはグレミオの下部組織出身で、2015年にトップチーム昇格。ブラジルの“名門”で着実に成長を重ねると、2018年夏にバルセロナへと加入した。初年度から公式戦44試合に出場する活躍を見せ、バルセロナでの将来を嘱望されていた同選手だったが、2020年夏にユヴェントスへと移籍。同クラブ在籍2シーズンで公式戦通算63試合に出場し1得点1アシストを記録している。

 かねてから、今夏の移籍市場でのアルトゥール獲得が取り沙汰されていたバレンシア。『アス』によると、バレンシアは、アルトゥールの期限付き移籍加入でユヴェントスとクラブ間合意に達した模様。同選手のラ・リーガ復帰が近づいていることを報じている。

 しかし報道によると、バレンシアがアルトゥールの期限付き移籍を実現させる為には、選手の売却が必須と指摘。同クラブに所属するFWマルコス・アンドレか、FWマキシ・ゴメスのどちらかを放出することで、アルトゥール加入の条件を満たせると併せて伝えている。

 今夏にホセ・ボルダラス氏を解任し、新監督としてジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を招へいしたバレンシア。“名門復活”に向けて舵を切った同クラブは果たして、余剰戦力の整理およびアルトゥールの加入を実現させることができるのだろうか。

サッカーキング

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