ヘンリク・ラーション氏の息子ヨーダン、シャルケに加入決定…背番号「7」

2022年8月5日(金)23時36分 サッカーキング

シャルケに加入したヨーダン・ラーション [写真]=Getty Images

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 日本代表DF吉田麻也が所属するシャルケは5日、スウェーデン代表FWヨーダン・ラーションの加入を発表した。

 6月末にスパルタク・モスクワとの契約を解除していたため、移籍金の発生しないフリートランスファーとなる。2025年夏までの3年契約を結び、背番号「7」を着用する。

 現在25歳のラーションは、フェイエノールトやセルティック、バルセロナ、マンチェスター・Uで活躍した元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏の実子。1997年にロッテルダムで生まれ、バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンにあやかり“Jordan”と名付けられた。一時期はバルセロナの下部組織にも在籍していた。

 2014年に母国のヘルシンボリでデビューを果たし、2015年〜2016年には父の指揮下でプレーした。2017年1月に同クラブを離れ、NECナイメヘン(オランダ)やノアシェーピン(スウェーデン)にも在籍。2018年1月にスウェーデン代表デビューを果たし、2019年夏からスパルタク・モスクワでプレーしていた。

 ロシアでは公式戦通算83試合に出場し、27ゴールを記録。しかし、今年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まると、FIFAが定めたロシア・ウクライナでプレーする外国籍選手の特例ルールを利用し、スパルタク・モスクワとの契約を一旦解除。4月にAIKソルナと短期契約を結び、2022シーズンのアルスヴェンスカンで11試合3ゴールを記録した。

 初の5大リーグ挑戦となるラーションは、シャルケのクラブ公式サイトを通じてコメント。「移籍が実現し、とてもうれしい。シャルケ04はここ数カ月、素晴らしい発展を遂げており、僕は遠くからそれを追っていた。今はチームの一員となり、今シーズンの成功に貢献することを楽しみにしている」と意気込みを示した。


【画像】ロイヤルブルーのユニフォームに身を包んだラーション

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