バルセロナ、アトレティコMFカラスコに興味か…PSG行き濃厚なデンべレの後釜に?

2023年8月5日(土)15時10分 サッカーキング

移籍が噂されるカラスコ [写真]=Getty Images

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 バルセロナが、アトレティコ・マドリードに所属するベルギー代表MFヤニック・カラスコに関心を寄せているようだ。4日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 バルセロナは、フランス代表FWウスマン・デンベレとさらなる契約延長に向けて交渉を行ってきたものの、現在はパリ・サンジェルマン(PSG)に売却せざるを得ない状況となっている。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、デンべレとPSGは既に5年契約の締結で合意に達しており、バルセロナ側にも正式なオファーが届いているとのこと。また、アメリカで開催されたミランとのプレシーズンマッチ(1−0)後にインタビューに応じたシャビ監督はデンべレのバルセロナ退団とPSG加入が直近に迫っていることを明言しており、移籍成立の可能性は極めて高くなっている。

 そんななか、今回の報道によると、バルセロナは攻撃の主軸であるデンべレの後釜としてアトレティコに所属するカラスコの獲得に興味を示しているようだ。バルセロナは今年1月の冬の移籍市場でもカラスコの獲得を検討し、結果的にはオランダ代表FWメンフィス・デパイをアトレティコ・マドリードに売却した際に、カラスコの優先獲得権を手にしたとされているものの、同紙によると、この優先保有権の期限は7月1日までだった模様ですでに期限切れとなっている。

 しかし、バルセロナはデンべレ放出が濃厚となっていることを受けて、再びカラスコ獲得に動く可能性があるという。また、同紙はアトレティコのCEOを務めるミゲル・アンヘル・ジル・マリン氏が少なくとも2名の選手を放出する必要があると明言していることや、カラスコとアトレティコの現行契約が2024年6月までとなっていることがバルセロナへの移籍を後押しする可能性があると指摘している。

 果たして、バルセロナは放出が濃厚となっているデンべレの後釜として、カラスコを獲得することとなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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