J2最多得点記録更新の計11発! 名古屋が田口のハットなどで愛媛との打ち合い制す

2017年8月6日(日)20時31分 サッカーキング

名古屋が壮絶な打ち合いを制した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

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 2017明治安田生命J2リーグ第26節が6日に行われ、名古屋グランパスと愛媛FCが対戦した。

 名古屋はここまで18試合に出場しているワシントンが出場停止。中盤の左ウイングには、来季の加入が内定している早稲田大学4年の秋山陽介を起用した。対する愛媛は前節から2人変更。西田剛と神田夢実がスタメンに名を連ねた。

 開始2分、シモビッチのパスに佐藤寿人が抜け出す。佐藤が冷静にゴールに流し込み、名古屋があっという間に先制する。

 続く18分には田口泰士が直接FKで狙う。GKパク・ソンスの手前でワンバウンドするブレ球FKを決めて追加点。

 さらに32分、ガブリエル・シャビエルのスルーパスに青木亮太が反応する。折り返しをシモビッチが詰めて、リードを3点に広げる。

 後半立ち上がりの48分、秋山のクロスに田口が頭で合わせ、4−0とする。

 反撃に出たい愛媛は58分、丹羽詩温が1点を返すと、69分には白井康介がシュートを突き刺す。70分に河原和寿の得点で1点差に迫る。その2分後の72分には再び丹羽が決めて、ついに4−4の同点に追いつく。

 その2分後の74分、ガブリエル・シャビエルのパスを青木がダイレクトで合わせ、再び愛媛を突き放す。さらに81分、ガブリエル・シャビエルが高い位置でボールを奪うと、またしても青木がネットを揺らし、6−4とする。後半アディショナルタイム、田口がダメ押しとなるミドルシュートを突き刺し、7−4でタイムアップ。

 J2は過去に両チーム合わせて10得点(岐阜 2−4 G大阪/岐阜 4−6 千葉)生まれた試合が2試合あったが、同試合でその記録を計11得点に更新。名古屋が愛媛との壮絶な打ち合いを制して、勝ち点3を獲得している。

 次節、名古屋は松本山雅FCと、愛媛は水戸ホーリーホックと、それぞれホームで対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 7−4 愛媛FC

【得点者】
1−0 2分 佐藤寿人(名古屋)
2−0 18分 田口泰士(名古屋)
3−0 32分 シモビッチ(名古屋)
4−0 48分 田口泰士(名古屋)
4−1 58分 丹羽詩温(愛媛)
4−2 69分 白井康介(愛媛)
4−3 70分 河原和寿(愛媛)
4−4 72分 丹羽詩温(愛媛)
5−4 74分 青木亮太(名古屋)
6−4 81分 青木亮太(名古屋)
7−4 90+6分 田口泰士(名古屋)

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